日経平均小幅反落。薄商いの中円安ジワジワ進行中も粗い値動き注意
前日の30日も含め、週明けの株式相場は予想外の閑散相場になっています。
円高懸念は払拭されたものの、週末の雇用統計の内容を見極めたいという様子見スタンスでしょうか。
31日(水)は月末ということもあり、揺さ振りが仕掛けられ、取引時間中に粗い値動きとなる可能性があるので注意しましょう。
一方、為替相場が円安に振れており、出遅れ感の強い輸出関連株がフォーカスされる展開が続くと見られます。
31日もこの動きに乗るのが有効でしょうが、一方で、資金シフトに伴う内需関連銘柄の大幅下落があれば、下値を拾うことも一考に値しましょう。
特に、9月下旬から決算発表が始まる小売セクターには、この観点が重要となります。