〔東京株式〕6営業日ぶり反落=輸出関連株などに売り(21日)☆差替
当面の利益を確定する動きや、午後に入ってから為替相場が円高に振れたことを嫌気して輸出関連株が売られ、日経平均株価は前日比50円91銭安の1万7184円59銭、東証株価指数(TOPIX)は5.51ポイント安の1365.29と、とも6営業日ぶりに反落した。
銘柄の56%が値下がりし、値上がりは36%だった。
出来高は18億2750万株、売買代金は2兆320億円。
業種別株価指数(33業種)は、その他製品、情報・通信業、建設業などが下落する一方、空運業、鉱業、不動産業などは上昇した。
個別銘柄では、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株が下落し、任天堂は大幅安。
トヨタ、ホンダが安く、ソニーはさえない。
ガンホー、JTは軟調。
NTT、NTTドコモ、KDDIが甘く、日本電産、楽天、大東建託も値を下げた。
半面、OLC、三井住友は上伸。
三井不、住友不が高く、JALは堅調。
三菱自、信越化、国際帝石がしっかり。
弱含み。
シャープが売られ、安川情報、ラオックスは大幅安。
半面、フライトが急伸し、川上塗はしっかり。
出来高1億0047万株。
軟調。
出来高30万1200株。
(続)