〔東京株式〕小反発=売買は盛り上がらず(24日)☆差替
出遅れの目立つ内需関連株の一角が買い優勢となり、日経平均株価は前営業日比49円83銭高の1万7234円42銭、東証株価指数(TOPIX)は2.32ポイント高の1367.61と、ともに小反発した。
ただ、決算発表の本格化を前に投資意欲は高まらず、東証1部の売買代金が今年最低水準となるなど商いは盛り上がりを欠いた。
銘柄の62%が値上がりし、値下がりは31%。
出来高は14億0713万株、売買代金は1兆5658億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、倉庫・運輸関連業、繊維製品の上昇が目立ち、下落は、鉱業、その他製品、銀行業など。
個別銘柄では、日水、マルハニチロが上伸し、旭化成、東レはしっかり。
三菱倉、上組が高く、三井不、住友不や大成建は値を上げた。
NTT、KDDIが締まり、アステラス薬は大幅高。
半面、国際帝石が安く、三菱商は売り物がち。
任天堂が下押し、トヨタ、三菱自やソニー、ファナックはさえない。
三菱UFJ、三井住友が甘い。
ソフトバンクGが値を下げ、JTは弱含み。
反発。
プラズマが急騰し、フライト、シャープは大幅高。
半面、川上塗が下押し、安川情報は下げがきつかった。
出来高1億2485万株。
軟調。
出来高23万3100株。
(続)