〔東京株式〕大幅続落=「トランプ・リスク」継続(4日)☆差替
日経平均株価は前営業日比229円32銭安の1万6905円36銭、東証株価指数(TOPIX)は21.40ポイント安の1347.04と、ともに大幅続落。
米大統領選で共和党のトランプ候補が勝利した場合の市場混乱を警戒する「トランプ・リスク」が継続し、幅広い銘柄が売られた。
円高進行に合わせて日経平均は下落し、約2週間ぶりに1万7000円を割り込んだ。
銘柄の76%が値下がりし、値上がりは20%。
出来高は20億5681万株、売買代金は2兆3564億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、保険業、医薬品の下落が目立ち、上昇は、水産・農林業と非鉄金属。
個別銘柄では、トヨタ、ホンダが売られ、任天堂、ソニーも下落した。
第一生命、東京海上が安く、三菱UFJや野村はさえない。
アステラス薬、武田、JTが値を下げ、ソフトバンクG、KDDIは甘い。
三菱商、三井物が売り物がち。
半面、日水が上伸し、東邦鉛は堅調で、伊藤忠が小幅高。
三菱電、日本電産、セガサミーHDが値を上げ、ヤフーは底堅い。
JR九州が反発した。
続落。
シャープ、アサヒインテックが売られ、アートスパークは小甘い。
フライト、ASTIは大幅高。
出来高は9342万株。
軟調。
出来高は49万0800株。
(続)