〔東京株式〕大幅続落=円高、米株下落で全面安(29日前場)☆差替
円相場の上昇や米国株安を受けて利益確定売りが広がり、日経平均株価は前日比190円79銭安の1万9210円93銭と大幅に続落した。
ほぼ全面安の展開で、東証株価指数(TOPIX)も15.57ポイント安の1521.23と軟調な値動きだった。
銘柄の81%が値下がりし、値上がりは15%。
出来高は12億3473万株、売買代金が9549億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、海運業、銀行業の下落が目立ち、上昇は食料品のみ。
個別銘柄では、新日鉄住、JFEが安く、郵船は軟調。
三菱UFJ、みずほFGが値を下げ、野村、東京海上は売り物がち。
東芝が連日の大幅安で、任天堂、キヤノン、ソニーは甘く、SUMCO、信越化が下落した。
トヨタ、日産自は弱含み。
ソフトバンクGが下押し、ファーストリテはさえない。
半面、JT、明治HDが底堅く、NTT、KDDIは堅調。
中外薬がしっかり。
小幅安。
JFLAが値を下げ、マーキュリアは売られた。
シャープは買われ、インタトレードは大幅高。
出来高は1億4046万株。
軟調。
出来高は78万9500株。
(続)