ファミ通.com記者が2016年に遊んだ・ハマったゲームはコレだ!
●2016年もありがとうございました!よいお年を!
2016年もさまざまなプラットフォームでさまざまなゲームタイトルがリリースされ、ファミ通.comでもたくさんのニュースを掲載してまいりました。
では、ファミ通.comで記事を書いている記者が今年ハマった作品とは?……というわけで、年末恒例企画として、ファミ通.com記者が選ぶ“2016年、この1本”をご紹介。
ゲーム愛あふれるあまり、1本に絞れない!というメンバーも続出し、バラエティー豊かなタイトルが出揃いました。
「冬休みは何を遊ぼうかな」と考えている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか!
●工藤エイム
◆『レインボーシックス シージ』
2015年12月10日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:ユービーアイソフト
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◆『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』
2016年11月4日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(PS4版)、日本マイクロソフト(Xbox One版)
⇒公式サイト(PS4版)はこちら
◆『オーバーウォッチ』
2016年5月24日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、PC
発売元:スクウェア・エニックス(PS4版)、ブリザード・エンターテイメント(PC版)
⇒公式サイト(PS4版)はこちら
◆『バトルフィールド 1』
2016年10月21日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:エレクトロニック・アーツ
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すみませんが、1本には絞れませんでした。
2016年下半期はFPS、TPS系が豊作すぎて、お財布がスッカラカンでひもじい思いを何度もしましたね。
とにかく現在も遊びまくっている『バトルフィールド 1』、『コール オブ デューティー インフィニット・ウォーフェア』、『コール オブ デューティー リマスタード』、『オーバーウォッチ』、『マフィア III』、『タイタンフォール2』、『レインボーシックス シージ』、『Dishonored 2(ディスオナード2)』、『ディビジョン』、『SQUAD』……あげたらキリがなかったー。
文字数稼ぎじゃないですよ。
とくにミリタリー系FPSが立て続けて発売されましたが、どれも棲み分けができ、気分によって遊びたいFPSタイトルを選ぶことができることの素晴らしさを体感しました。
日本でもっとFPS流行れ!
●北埜トゥーン
◆『アイドルマスター プラチナスターズ』
2016年7月28日
プラットフォーム:プレイステーション4
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
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◆Gears of War 4
2016年10月11日
プラットフォーム:Xbox One
発売元:マイクロソフト
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◆『Rez Infinite』
2016年10月13日発売
プラットフォーム:プレイステーション4
発売元:エンハンス・ゲームズ
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◆タイタンフォール 2
2016年10月28日
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:エレクトロニック・アーツ
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◆イーグルフライト
2016年11月9日
プラットフォーム:プレイステーション4(プレイステーション VR専用)
発売元:ユービーアイソフト
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1本に絞り切れなかったので、パッと思い浮かんだものを複数本を選んでみました。
でも、そうなるとやっぱり最近のソフトばっかりになってしまいますね。
来年もこの記事があるのかわかりませんが、2017年は気になったタイトルをしっかりメモしておこうと思います。
そんな中でも、今年いちばん衝撃を受けた『Rez Infinite』について書いていきます。
2001年11月にプレイステーション2とドリームキャストで発売された『Rez』。
敵を倒したときの効果音がどんどん音楽化していき、まるで音楽を演奏しているような新しいゲーム感覚に、とにかく感動したことをいまでも鮮明に覚えています。
そんな『Rez』が15年のときを経て復活すると聞いたときは大興奮でした。
しかも、『Rez Infinite』では、水口哲也氏がオリジナル版『Rez』の開発当時から思い描いていたVRに完全対応するということで、期待値はぐんぐん上がってきました。
そして実際にVRでプレイしてみると、オリジナル版の『Rez』を初めてプレイしたときの衝撃が蘇ってきました。
でも、それ以上に衝撃的だったのは、新ステージ“Area X”です。
『Rez Infinite』は、オリジナル版『Rez』を高解像度リマスター化したものに加えて、“いまできる技術をすべて使って最高の体験を”という思いで制作された新ステージ“Area X”のふたつで構成されています。
正直に話してしまうと、もちろん“Area X”にも期待はしていたのですが、「初めてVRで遊んだときほどの衝撃はないだろう」という思いでいました。
でも、実際に“Area X”をプレイしてみると、言葉にならないほどの感動でした。
大袈裟ではなく、ゲームを遊んでここまで“気持ちいい”と感じたのは初めてで、『Rez Infinite』が発売されて、2ヵ月以上経過したいまでも、癒しを求めて毎日のように遊んでいるほどです。
VRのすごさを体験するには本当にオススメな作品なので、ぜひ未体験の方はプレイしてみてほしいです。
ここまでVRのことを中心に書いてきましたが『Rez Infinite』は、通常のテレビやモニターでもプレイすることができます。
モニターでプレイしても『Rez』のおもしろさを十分に感じられるので、VRを持っていない方もぜひプレイしてみてください。
また、すでにVRで体験したという人も、モニターで遊ぶとまた違った魅力に溢れているので、プレイしてみることをオススメします。
プレイステーション4 Proを使ってモニターでプレイする際には、4K出力にも対応していますし。
自分はメディア体験会のときに4Kテレビでプレイさせていただきましたが、あまりの美しさに圧倒されました。
そのときには残念ながらArea Xをプレイできなかったのですが、「あの美しさでArea Xを遊ぶとどうなるんだろう」と想像だけでもワクワクが止まりません。
プレイステーション4 Proは購入済みなので、早く4Kテレビも購入してArea Xをプレイしたいです!
●坂本ビス太
◆『ドラゴンズドグマ オンライン』
2015年8月31日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、プレイステーション3、PC
発売元:カプコン
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ずっとやっています(シーズン2.0でちょっとお休みしていましたが)。
シーズン2.2が始まったばかりで、当面はスピリットランサーのレベル上げがメインになりそうな感じ。
僕が所属しているのは少人数クランなので、クランレベル上げやポーン遠征隊にも力を入れないと。
アップデートやリファインでかなりストレスなく遊べるようになったので、新規の方も復帰の方もレスタニア(いまはフィンダムか?)でお待ちしておりますよ!
◆『モンスターストライク』
2013年9月27日配信
プラットフォーム:スマートフォン(iOS/Android)
配信元:ミクシィ
⇒公式サイトはこちら
ずっとやっています。
今年は獣神化に沸いた年でしたね。
手持ちのキャラの獣神化が発表されたときのワクワク感はたまらないです。
逆に手持ちにないときのガッカリ感も(笑)。
僕が獣神化したキャラは……坂本龍馬×2、ランスロット、ラファエル、スサノオ×2、リボン、ヴァルキリー、ウリエル(地獄)、ハーレーX、ハーレー×2、ロキ×2、ワールドってところです。
多いのか少ないのか。
運極はようやく55体になりました。
今年はガブリエルも2体引けたし、爆絶キャラもひと通りゲットしたし満足です! XFLAG PARKやアニメ劇場版も盛り上がったし、2017年にも期待。
◆DARTS LIVE(番外編)
ずっとやっています(笑)。
趣味のダーツです。
現在のレーティングは13。
去年の今頃は11なので、前進しましたね。
今年はテキーラの飲み過ぎでレーティングが落ちたり記憶を落っことしたりしたので、来年は飲んでも落とさないようにしたいです(飲むのはやめない)。
『龍が如く6 命の詩。
』DARTSLIVEコラボの趣味丸出し記事(⇒こちら)で、秘蔵(?)のポール・リム御大の写真を使えたのもいい思い出ですね。
こうしてみると、2015年末のときに挙げたゲームとまったくいっしょですね。
飽きないんだからしょうがない。
●立花ネコ
◆『文豪とアルケミスト』
2016年11月1日サービス開始
プラットフォーム:PCブラウザ
発売元:DMM GAMES
⇒公式サイトはこちら
ファミ通.com女性向けタイトル担当の立花です(勝手に)。
というわけで去年挙げた『刀剣乱舞-ONLINE-』、『あんさんぶるスターズ!』も引き続き地道にプレイしているのですが(大包平さんほしい!)、今年後半に怒涛の追い上げを見せたのはこちらの『文アル』。
漱石、太宰、芥川といった文豪たちが、本の世界を破壊せんとする侵蝕者から文学書を守るために転生して戦う……というシミュレーションゲームです。
最初は宮沢賢治がCV代永翼さんのショタっ子になっていてビビったりもしましたが、美麗なキャラデザ&「マジで!?」と驚くほど豪華な声優陣は最高!作品全体に流れる大正浪漫な雰囲気&音楽も世界観に合っていて、文豪どうしの関係性が垣間見える掛け合いもカワイイんですよね。
ゲームファン的にポイントとなるのは、本作の世界観監修を『428 〜封鎖された渋谷で〜』や3DS版『モンスターストライク』でもおなじみのイシイジロウ氏が務めていることでしょうか。
ちなみに私の推し文豪は関西弁のオダサクこと織田作之助。
“食堂”で食べられるゴハンのイラストがなぜだか凄まじく美味しそうなところも気になってます。
もはやちょっとした飯テロレベル。
●豊泉三兄弟(次男)
◆『ストリートファイターV』
2016年2月18日発売(PC版は2月17日発売)
プラットフォーム:プレイステーション4、PC
発売元:カプコン
⇒公式サイトはこちら
どうも、格ゲー好きファミ通編集者の豊泉三兄弟(次男)です。
2016年は、数年に一度の格闘ゲームイヤーといっていいほど、格ゲービッグタイトルが目白押しの年でしたね。
そんな中で僕がいちばんプレイしたのは『ストリートファイターV』です。
どんなゲームかは特設サイトやらを見てもらえば。
さて、『ストV』は2015年の年末に国内最速大会で2位になってから、いまこの原稿を書いている(12月22日)まで、年間を通じて遊んだタイトルです。
昔はゲームセンターでバリバリ格闘ゲームをプレイしていたのですが、最近はなかなかゲームセンターに通うことができず、アーケード版先行のタイトルは本腰を入れてやり込めていませんでした。
そんなゲームセンターに通えない自分としては、『ストV』の“リセットされたゲームシステム”と“家庭用から横一線のスタート”というのが、とてもモチベーションを上げてくれました。
(もちろん、『ストII』時代からのゲーセン子だった自分としては、アーケード版がないのがさみしいですが……)。
モチベーションが高かったこともあって、自分たちでオフ対戦会を開いてみたり、有志のオンライントーナメントやオフイベントにも参加してみました。
その中で大きかったのが、『ストV』好きのLINEグループに誘われたことです。
そのLINEグループは若い子からベテラン、初級者からプロゲーマーまで、とにかくいろんなプレイヤーが集まっていて、グループ内で対戦募集をしては攻略について語り合い、ときにはうまい飯屋を教え合ったり、まったく関係ない雑談もしたりと、その場はまさにゲームセンターのようで、とても懐かしい気持ちになりました。
やっぱりゲーセンコミュニティーは最高だなって思いましたし、ゲーセンに通えなくなった僕にまたそういった体験の機会をくれた『ストV』やプレイヤーの皆さんに感謝です。
格闘ゲームはライバルと切磋琢磨して強くなっていくことが楽しいのは当然として、気の合う仲間たちとガチャガチャ遊んだり、格闘ゲームを通じていろんな人と知り合ったりするコミュニティー体験も醍醐味のひとつだと思います。
せっかく格闘ゲームをプレイしているのであれば、ぜひリアルイベントやSNSなどを活用して、コミュニティーの輪に飛び込んでみてください。
たぶん、ひとりで遊ぶより100倍楽しいはずです!そんなわけで、15年ぶりくらいに『ストV』をきっかけに再会したレジェンドと対戦したり、新しい知り合いができたりと、ゲームだけではなくそれに付随するいろいろな体験を楽しんでいる真っ最中なので、2017年もまだまだ楽しめそうです!あ、カプコンさん、2017年はソドムの追加お願いします(笑)。
◆『ブレイブルー セントラルフィクション』
2016年10月6日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、プレイステーション3
発売元:アークシステムワークス
⇒公式サイトはこちら
格ゲー好きの僕には『ブレイブルー セントラルフィクション』の発売も大きかったですね。
上の『ストV』と同じく、このタイトルを通じてたくさんのプレイヤーと知り合うことができましたし、思い出深い作品です。
正直、格ゲープレイヤーとしては若干ついていけてなく、まったりマイペースで20段を目指している程度になってしまいましたが(笑)。
でも、本作には“蒼の物語”と呼ばれる壮大な物語が楽しめるストーリーモードが収録されているので、僕でも十分に楽しめました!ストーリーモードはアドベンチャーゲーム顔負けのボリュームで、約8年続いた物語がついにフィナーレを迎えます。
キャラクター、声優、ストーリーなど、どれかひとつでも気になる部分があれば、ぜひプレイしてみてください。
ストーリーを振り返る要素もあるので、新規の方でも楽しめるはずです。
また、本作のプロデューサーであるアークシステムワークスの森氏は、「本作は長く遊んでもらえるようにしたい」とおっしゃっていたので、僕は2017年もマイペースに少しずつ続けようと思います。
◆『INVERSUS(インバーサス)』
2016年8月31日発売
プラットフォーム:プレイステーション4
発売元:クロスファンクション
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反射神経とパズル的な戦略が必要なアクション・シューティングゲーム。
買ったその日にいきなり対戦できるくらいシンプルなので、「今日暇だし、なんでもいいからフラットな条件で友だちと対戦したい」という人にオススメ。
僕も突然できた暇な日に、知り合い4人で2対2のチーム戦を行ってワチャワチャ遊びました。
知り合いと楽しいひと時が過ごせたので満足だったのですが、おそらく真剣に対戦ゲームとして取り組むと相当奥が深い気がします。
●ばしを
◆『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』
2016年5月10日発売
プラットフォーム:プレイステーション4
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
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これまでのシリーズは全部遊んでおり、発売前から期待していたせいか、発売後は一気に遊び倒しました。
これぞ冒険活劇といった楽しさは健在。
というより、さらにパワーアップしており、体験する映画という言葉に偽りのないクオリティとボリュームには大満足でした。
映画の吹き替えでも活躍している東地宏樹氏を始めとした、豪華声優陣による軽妙なトークのかけ合いも心地いいんですよね。
これを機にPS4のリマスター版を遊んでみたくなりましたが、如何せん時間が確保できないのがつらいところ。
いつか時間ができたら、シリーズを通して遊び直してみたいところです。
◆『ポケモンGO』
2016年7月22日配信
プラットフォーム:スマートフォン(iOS/Android)
配信元:Niantic, Inc.
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毎年スマホを買い換えている自分ですが、基本的にスマホのゲームはほとんど遊ぶことがありません。
ですが、この『ポケモンGO』は日本でのサービス開始日にダウンロードし、以降は毎日ちょっとずつ遊んでいます。
この原稿を書いている今日現在、捕まえたポケモンの数は102匹とまだまだですが、先日手に入れた“ポケモンGO Plus”を活用して、コンプリートを目指したいところです。
◆『スーパーマリオ ラン』
2016年12月15日配信
プラットフォーム:スマートフォン(iOS)
配信元:任天堂
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ふだんスマホゲームは遊ばないと書いておきながら、続けてピックアップしたのもスマホタイトルです。
こちらはつい先日配信が始まったばかりなので、細かな説明は言わずもがな。
横スクロールのマリオシリーズは大好きなので、この『スーパーマリオ ラン』も1200円出して即購入しました。
一見すると誰でも気軽に遊べそうな雰囲気ながら、メダル集めに走ると途端にやり応えが増すところが、ゲーマー心をくすぐります。
●ブラボー!秋山
◆『カルドセプト リボルト』
2016年7月7日発売
プラットフォーム:ニンテンドー3DS
発売元:任天堂
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このシリーズは、サターン版やXbox 360版など、ときどきかじる程度でしたが、久々のシリーズ最新作だったので期待して購入しました。
ダイスがふたつになり、また、“領地コマンド”が自分が占領した全領地に対して使用できるようになったせいか、攻防がスピーディー。
チュートリアルを兼ねたオフラインモードもなかなかの難度の高さがあり、プレイし応えも十分でした。
それでも1プレイはそこそこの時間がかかるので、思い通りのブックを作り上げるところまで行っていないのですが、まぁ、ブックを作り上げる過程での試行錯誤も、このシリーズの魅力だと思うので、これからも時間を見つけて、チマチマとプレイしたいと思います。
好きなカードは、水の“カイザーペンギン”!
◆『ゴシックは魔法乙女 〜さっさと契約しなさい!〜』
2015年4月22日配信
プラットフォーム:スマートフォン(iOS/Android)
配信元:ケイブ
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「スマホでシューティング?……しかも弾幕系??」って思いますよね。
ええ、自分もそのひとりで、配信当時はそんな色眼鏡で見ていました。
始めた理由がさっぱり思い出せないのですが、ちょうど“ゴ魔乙で検索!”みたいなキャッチーなCMがきっかけかもしれません。
ケイブ制作の弾幕シューティングの雰囲気がとてもよく出ています。
そもそも当たり判定が小さい弾幕系、そのいい意味での“アバウトさ”が、スマホでのシューティングと意外に相性がいいのかもしれません。
また、ケイブのシューティングといえばスコア稼ぎなわけですが、ステージの配置を覚えたり、“使い魔”の属性や転生を考えたりと、スコアラーならではの楽しみかたも可能です。
課金せずとも、十分に楽しめるのも魅力です。
好きな使い魔は、“テレーザ”!
◆ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
2016年11月10日発売
発売元:任天堂
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コレな!ただ自分はまだ購入していないわけだけど……。
やはり、“刺さる”タイトルが多いし、価格的にも魅力。
当初懸念していたコントローラーのサイズも、意外と慣れれば気にならないかと。
好きな収録タイトルは、『ゼルダの伝説』!
●古屋陽一
◆『ディビジョン』
2016年3月8日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売:ユービーアイソフト
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◆『マフィア III』
2016年10月7日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:2K
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2016年も楽しく仕事をさせていただきました。
ぼくらの場合、“楽しい仕事=素敵なタイトルとの出会い”だったりするわけで、やっぱり関わったタイトルに深い思い入れが沸いてしまうのは人情というもの。
といった意味で、2016年と言って念頭に思い浮かぶのが、『ディビジョン』と『マフィア III』。
両作とも、開発者にインタビューさせていただき、自身のクリエイティブに対する思い入れの深さと愛情に強い印象を受けたものです。
これは改めての実感となりますが、やはりクリエイターの“世界観の構築”に対するこだわりは半端ない。
そんなことをいまさらながら感じさせられた2作でした。
◆『戦国アスカZERO』
2015年11月30日配信(Android版)
プラットフォーム:iOS、Android
配信元:ORATTA
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『戦国アスカZERO』は、仕事で関わって気に入ってしまったゲームのもっとも新しいケースにあたります。
同作の配信1周年を記念して制作されたアニメPVを切り口に、配信元であるORATTAとアニメ制作会社トリガーの座談会を記事化することになったのですが、ちょっと遊んでみた『戦国アスカZERO』が、妙におもしろくてずるずるとハマってしまいました。
通常のゲームプレイに加えて、レイドあり、期間限定イベントあり、コラボありと、飽きさせない仕組み満載の“全部乗せ”と思われる本作ですが、お城の成長要素や武将の育成要素が充実しており、その達成感ゆえについつい毎日プレイしてしまいます。
そしてやっぱり魅力的なのがキャラクター。
主人公の立ち位置にあたる城主の咲姫のキャラクター造形は素敵ですが、実在の武将や偉人たちのアレンジぶりも楽しい。
もともとあまり好きではなかった武将や偉人が、本作で好きになったという例もけっこうあったりして……。
もうちょっと成長するまでがんばろうかなと思っております。
◆『The Trail』
2016年11月2日配信
プラットフォーム:iOS、Android
配信元:Kongregate
開発元:22Cans
⇒公式サイト
最後は、仕事関係なしでに親しんでしまった、『The Trail(ザ・トレイル)』。
『Fable』シリーズなどでおなじみのピーター・モリニューの最新作ということで、何気なく遊んだところ、これがじつにおもしろかった。
ピーター・モリニューというと、“神の視点”だったり、“善悪どちらも自由に選べるストーリー”といった、とにかくスケールの大きさが特徴だが、本作は、そんな“モリニューテイスト”からは、大きく外れた作品になっている。
とにかく道をてくてく歩いていって、転がっているアイテムを拾い、収拾したアイテムを合成して帽子や服などを作って、さらに先の道を進む……というゲーム内容を聞いただけでも、モリニューを知っている方ならば、意外の感に打たれるのではないか?ぼくらが好んで表現するところの、モリニューの“新機軸”的なタイトルだ。
で、本作のキモはおそらく収拾したアイテムを保持しておける鞄に限界があること。
のべつまくなしにアイテムを収拾していると、あっさりと鞄からモノが溢れてしまう。
さながらバーゲンセールで、「この袋に入れられたらOK」みたいな感じ。
こらえきれずにアイテムが溢れる度に、「物欲にまみれているなあ、ぼく」と苦笑してしまうのだが、いかに必要な物だけを確保していくという、マネジメントが楽しい1作だ。
道の先に何があるのか……興味は尽きない1作である。
●ミス・ユースケ
◆『千年戦争アイギス』
2013年11月配信
プラットフォーム:PC
配信元:DMM GAMES
⇒公式サイトはこちら
キャラ育成の要素を備えたタワーディフェンスゲーム『千年戦争アイギス』……って、昨年もこの企画でピックアップしてるな。
オンラインゲームってずっと遊ぶものだから、どうしても同じタイトルを挙げてしまうのだ。
スマホ版とPC版でデータを共有してるから、家でも外出先でも遊びやすいのがすてき。
そうそう。
昨年の段階ではいちばん好きなキャラを決めかねていたが、今年はふたりに絞った。
魔戦団長イングリッドと重装兵長マチルダである。
どちらも覚醒時のビジュアルが好み。
魔戦団長イングリッドはまだ覚醒させてないけど。
なお、いちばんほしいユニットは闇エルフの女王ドロテアです。
◆『黒い砂漠』
2015年5月配信
プラットフォーム:PC
配信元:ゲームオン
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定期的にがっつりとしたMMORPGが遊びたくなる。
ゲームオンの『黒い砂漠』は、自由度、コンテンツ量、グラフィック、アップデート頻度などにおいて、高いレベルでまとまっているタイトルなので、MMORPG欲を満たすのにぴったりだと思う。
新クラスのダークエルフが実装されたら、またログイン時間が増えるんだろうなー。
遊び応えのあるMMORPGと言えば、同じくゲームオンの『ArcheAge』やネクソンの『Tree of Savior』あたりもすごくいいですよ。
◆『オーバーウォッチ』
2016年5月24日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、PC
発売元:スクウェア・エニックス(PS4版)、ブリザード・エンターテイメント(PC版)
⇒公式サイト(PC版)はこちら
がっつりやり込んでいるわけではないけど、一応『オーバーウォッチ』も挙げておく。
PC版『オーバーウォッチ』を中心とした、世界のeスポーツ事情に少し興味があるのだ。
eスポーツが好きというより、単純に世界の頂点を目指す日本チームを応援したい気持ちが強い。
日本チームが国際大会で上位に食い込んだら、僕はたぶん泣く。
「該当ゲームをすごくやり込んでいるわけではないけど、何となく好き・応援している」みたいな人はもっと増えてもいいと思う。
プロ野球ファンの大半が草野球をやっていないのと同じだ。
ゲームをやり込んでないと「にわか」とか言われる空気、あれ何なんでしょうね。
●山口ジョン
◆『ペルソナ5』
2016年9月15日発売
プラットフォーム:プレイステーション4/プレイステーション3
発売元:アトラス
⇒公式サイトはこちら
『ペルソナ5』は、前作『ペルソナ4』が2008年の発売ということで、じつに8年ぶりのナンバリング最新作となりました。
『ペルソナ3』から大きく変わった本シリーズの集大成とも言える作品になっていて、メインストーリーもコープもバトルシステムも、そしてBGMも演出も、すべてが過去最高のものにパワーアップしています。
ストーリーのボリュームも、とんでもないです。
なかでも僕はバトルシステム(プレスターンバトル)が好きで、ただ力押しで進めるのでは、そうそう勝てない歯応えがたまりません。
そして、うまく敵の弱点を突いて大ダメージを与えられた際の気持ちよさもいいですねー。
あとコープも楽しい。
これは仲間を始めとした特定のキャラクターと交流し、個別に絆を深めていくといった要素なのですが、キャラクターごとの背景が非常に深く描かれていて、ついつい全コープMAXを狙ってしまいます。
全員のことをよく知りたくなっちゃうんですよ。
これと、ペルソナ全書のコンプリートをやろうとすると、プレイ時間が膨大になるんですよね。
わかっちゃいるんですが、やめられないんです。
そして、本作で驚かされたのがパレス(ダンジョン)の演出。
当然ながらプレイを進めていくうえで、いくつかのパレスに挑むことになるわけですが、ひとつひとつのパレスがあまりにも個性的。
演出もパレスごとに独自のものが用意されていて、バラエティーに富みまくりです。
これは開発に時間がかかるわけだ、と納得してしまいました。
ということで、シリーズのファンとしては、2016年は『ペルソナ5』が出たということだけで大満足の年となりました。
でも、『ペルソナ5』がここまで完成度の高い内容だと、いずれくるであろう(?)次回作は、いったいどうなっちゃうんだろうかという、期待とも不安ともとれない妙な気分になりますね。
。
。
●ロマンシング★嵯峨
◆『金色のコルダ4』
2016年3月10日発売
プラットフォーム:プレイステーション Vita
発売元:コーエーテクモゲームス
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『金色のコルダ』シリーズは未プレイだったのですが、これにハマって、『金色のコルダ3』、『金色のコルダ3 AnotherSky』3作品をまとめて購入してしまうほどやり込みました。
やりすぎました。
ストーリーのよさはもちろん、最終的に高難度の楽曲を演奏したい場合や、大きな箱でコンサートを開催したい場合は、計画を立てて練習しなければいけないシビアさもいい。
しかしこのシリーズのおかげで、クラシックの曲を聴くと、マエストロフィールドが思い出されるようになってしまった……。
◆『初音ミク VRフューチャーライブ』
『1st Stage』は2016年10月13日配信
プラットフォーム:プレイステーション4(PS VR専用)
配信元:セガゲームス
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未来の象徴であるようなミクさんが、未来の象徴であるようなVRの世界に降臨したコンテンツがこちら。
このコンテンツのすばらしいところは、ライブらしい臨場感を実現しつつ、プレイヤーがしっかり介入できる仕様にしているところ。
インタラクティブな要素があり(ライブで流れる楽曲を、プレイヤーが二択で選べる。
また、コントローラを振ってライブを盛り上げることでアンコールが発生。
アンコール時の衣装は、衣装を集めれば選べる)、自在にカメラを切り換えられるのがいい(ミクさんの目の前にも行けちゃう)。
SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectの皆さんのこだわりを感じます。
ちなみに私は先日、ようやく自宅用にプレイステーション4 Proをゲットしたので、これからはより強化された映像品質でミクさんを眺めたいと思います!
◆『サガ スカーレット グレイス』
2016年12月15日発売
プラットフォーム:プレイステーション Vita
発売元:スクウェア・エニックス
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本作については、発表の瞬間に立ち会い、そこからずっと追いかけ続け、佐賀県に行ったり、ニコ生に出演したり、とにかくいろいろなことをやったので、ついに発売を迎えて、もう簡単に言葉では表せない思いがあります。
えー、そのへんの気持ちは週刊ファミ通2017年1月5日号(2016年12月22日発売)で語りましたので、ぜひバックナンバーをお読みいただければ……。
ウルピナ、レオナルドでクリアーしましたが、まだまだ全貌が見えない本作。
これからもたっぷり楽しめそうです。
●ワタナベリィ渡辺
◆『喧嘩番長 乙女』
2016年5月19日発売
プラットフォーム:プレイステーション Vita
発売元:スパイク・チュンソフト
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『喧嘩番長』シリーズ初の女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
本作は、生き別れた双子の兄の代わりに県下一のヤンキー高校へ通うことになった主人公が、女の子であることを隠しつつ学園生活を送るという物語。
『喧嘩番長』ならではの喧嘩バトルもあり、攻略対象キャラクターであるイケメンヤンキーと主人公がバリバリ喧嘩します。
いわゆる“乙女ゲー”の主人公は、か弱くてイケメンたちに守られている印象が強かったのですが、本作の主人公は逆にイケメンたちを守ってあげるくらい強い!そこがすごく新鮮で楽しくプレイできました。
恋愛部分は“甘さ控えめ”でしたが、“さわやかな恋愛”って感じでめちゃくちゃキュンキュンしました!金春くんかっこよすぎ!
◆『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』
2016年6月1日配信
プラットフォーム:プレイステーション4
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
⇒公式サイトはこちら
2010年にプレイステーション3で発売された作品のリマスター版。
『BEYOND: Two Souls(ビヨンド:ツーソウル)』リマスター版とのセットもありますが、未プレイだった『HEAVY RAIN(ヘビーレイン)』のみ購入しました。
本作は、“折り紙殺人鬼事件”の真相を追う4人の主人公それぞれの視点で進んでいきます。
自分が決断した選択によって物語が分岐するのですが、「うわぁぁぁぁ! そんな選択できないよ!」という場面が多々あり、精神的にかなり追い込まれました。
そんな状態でも、この後どうなるのか?犯人は誰なのか?と続きが気になるストーリーと演出は、まさに海外ドラマ!自分の手で海外ドラマを作り上げているような感覚ですごく楽しかったです。
どのような結末が訪れるのかは、ぜひ自分の目で確かめてください。
◆『うたわれるもの 二人の白皇』
2016年9月21日発売
プラットフォーム:プレイステーション Vita、プレイステーション4、プレイステーション3
発売元:アクアプラス
⇒公式サイトはこちら
2015年の年末特別企画でも『うたわれるもの』シリーズ2作目の『偽りの仮面』を選びましたが、完結作となる『二人の白皇』を選ばずにはいられません!前作はハクとクオンを始めとした個性的なキャラクターたちによる、ドタバタ&ほのぼのした日常を中心に描かれていましたが、今回は戦いがメイン。
全体的にかなりシリアスです(もちろん、にぎやかなお話もたっぷりあります)。
私はボイスを飛ばさずにプレイしていたのですが、物語を盛り上げるキャスト陣の熱い演技に、何度も涙を流してしまいました。
これからプレイしようと考えている人は、絶対にボイスを飛ばさないでほしい!!そして、すでにプレイ済みという人も、ボイスを飛ばさずにもう一度プレイしてほしい!!
◆『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』
2016年11月4日発売
プラットフォーム:プレイステーション4、Xbox One、PC
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(プレイステーション4版)、日本マイクロソフト(Xbox One版)
⇒公式サイト(PS4版)はこちら
毎年新作が発売されるのが定番となっている『コール オブ デューティ』シリーズの最新作。
ここでは、いちばんプレイしているマルチプレイヤーモードについて語りたいと思います。
本作は、戦術戦闘スーツ“コンバット・リグ”(全6種)、各リグ固有の特殊武器&能力“ペイロード”と“トレイト”(各3種)を、自分のプレイスタイルに合わせて選択できるのが特徴。
現在、本作の実況動画を公開中でして(再生リストはこちら)、1度でも動画を視聴された方はご存じだと思いますが、私はFPSがうまくないですし、自分のプレイスタイルもよくわかっていません。
こんな私でも「このリグはよさそう!」、「このリグはしっくりこない気がする」と感じるので、上級者やプレイスタイルが確立しているプレイヤーなら、ピタリとハマるリグが見つかるんじゃないかなと思います。
自分のプレイスタイルを高める装備で、バリバリ活躍できたらかっこいいですよね!そんなプレイができるようにもっともっと練習しなくては!