〔東京株式〕弱含み=円高が重し(5日前場)☆差替
為替相場で円高・ドル安が進行し、株価の重しとなったが、下値では押し目買いが入るなど下げ幅は限定的だった。
日経平均株価は前日比49円46銭安の1万9544円70銭と反落し弱含んで推移した一方、東証株価指数(TOPIX)は0.57ポイント高の1555.05と小幅ながら3営業日続伸。
銘柄の47%が値下がりし、46%が値上がりした。
出来高は10億0844万株、売買代金は1兆1337億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、金属製品、非鉄金属の下落が目立った一方、情報・通信業、空運業、医薬品などは上昇した。
個別では、トヨタ、ソニーが売られ、ホンダは弱含み。
住友鉱が緩み、SUMCO、国際帝石は大幅安。
東電力HDが値を下げ、任天堂、ファーストリテはさえない。
三井住友が小安く、三井不、野村は軟調。
半面、タカタ、日立、キーエンスが上伸し、三菱自、東芝は大幅高。
JT、第一生命が買われ、花王、三菱UFJは強含み。
ソフトバンクGが値を上げ、ANA、武田は堅調。
堅調。
シャープがにぎわい、ウインテストは急伸。
サイオスは下げ、マーキュリアは大幅安。
出来高1億5780万株。
安い。
出来高19万6500株。
(続)