任天堂、売上不振を打破なるか? 「ニンテンドースイッチ」発売
ゲームファンにとっては待望の新商品がお披露目となった。
任天堂は13日、新型家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」を3月3日日本、アメリカ、ヨーロッパの主要国などで発売することを発表した。
価格は2万9980円(税別)で本体は小型画面を備え、持ち運んで遊べる。
テレビなどに繋がった専用のスタンドに置くと、高性能の据え置き型ゲーム機になる。
任天堂が本格的なゲーム機を発売するのは2012年の据え置き型ゲーム機WiiU以来となる。
人気シリーズ「ゼルダの伝説」の最新作が対応するほか、その後も「スーパーマリオ」など人気シリーズの新作を順次、投入する見通しだ。
任天堂はWiiUの累計販売台数が前の機種の2割にも届かないという不振などに見舞われ、売上高が7年連続で前年割れする苦境が続いている。
Switchで流れを変えられるのか、試されることになる。