〔東京株式〕反発=円安で輸出株買い(8日)☆差替
為替の円安・ドル高が好感され、輸出関連株を中心に買われた。
日経平均株価は前日比96円82銭高の1万9007円60銭、東証株価指数(TOPIX)は8.00ポイント高の1524.15と、ともに反発した。
東証1部銘柄の64%が値上がりし、29%が値下がりした。
出来高は16億4171万株、売買代金は1兆9826億円。
業種別株価指数(全33業種)は輸送用機器、電気機器、銀行業が上昇する一方、情報・通信業、非鉄金属、鉱業は下落した。
個別銘柄では、トヨタ、富士重の買いが厚く、ホンダも堅調。
ファナックが締まり、村田製、日本電産も上げ、任天堂は小幅高。
三菱UFJ、三井住友が高く、ソフトバンクG、ファーストリテも値上がりした。
半面、NTT、NTTドコモが売られ、KDDIも軟調。
住友鉱が下落し、国際帝石も緩んだ。
富士通、Vテクが売りに押され、ヤフーが甘く、クラレは下げ足を速めた。
反発。
シャープ、アマテイが上伸、ウインテストは堅調。
プロスペクトが売られ、象印はさえない。
出来高1億5148万株。
軟調。
出来高16万3100株。
(続)