『超惑星戦記メタファイト』を題材とした新作『ブラスターマスター ゼロ』が3DS、Nintendo Switchにて3月3日配信

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インティ・クリエイツは、創立20周年イベント“INTI CREATES FAN FESTA 20th Anniversary”で発表したダウンロード専用ソフト『ブラスターマスターゼロ』を、ニンテンドー3DSとNintendo Switchの2機種で2017年3月3日(金)に配信開始することを発表した。

本稿では、登場キャラクターやストーリー、ゲームの流れについて紹介する。

以下、リリースより。

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インティ・クリエイツは、、昨年の創立20周年イベント「INTI CREATES FAN FESTA 20th Anniversary」で発表したダウンロード専用ソフト『ブラスターマスターゼロ』をニンテンドー3DS、そしてNintendo Switchの2機種で2017年3月3日(金)に配信します!
『ブラスターマスター ゼロ』は、1988年にサン電子株式会社のブランドであるサンソフトから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『超惑星戦記メタファイト』(海外名:Blaster Master)のライセンスを受けて、インティ・クリエイツが制作する新作タイトルです。

万能戦車”ソフィア-III”を操作してダンジョンを発見するサイドビューパートと、搭乗者である”ジェイソン”を操作してダンジョンを冒険するトップビューパート、2種類のアクションパートで構成される探索型アクションゲームです。

ゲームグラフィックスは、ファミリーコンピュータ用ソフト『超惑星戦記メタファイト』(1作目)をベースに、ファミコン全盛期の2Dゲームを意識した8-Bitスタイルのドット絵基調とし、現世代機向けに最適化したアレンジを加えています。
また、新たなエリアやボスなどの追加、その他にも様々な改善・拡充をしています。

この度、ニンテンドー3DS版に加えて、Nintendo Switch版の配信も決定しました!配信日は2017年3月3日(金)、Nintendo Switchのローンチタイトルです! Nintendo Switch版ならではの「おすそわけプレイ」や「HD振動」にも対応しております。
ぜひご注目下さい!
また、本日より公式ホームページ、公式ツイッター、そしてプロモーション映像を公開しました!ゲーム内容がよく分かる内容になっておりますので、こちらもどうぞご覧下さい!
■ストーリー
――近未来の地球。

多様な生物が共存している緑豊かな惑星であったが、大規模な戦争と環境破壊により氷河期が到来し、人類は地下への大規模移住を余儀なくされた。

長く続いた氷河期の終わりと共に、人類は地下での研究を元に地球を緑豊かな惑星へと復元する計画を開始。
同時期に謎の彗星が地球に落下するというアクシデントが起こるものの、生態系の復元は順調に進み、人類は地上で暮らすことができる環境を取り戻した。

――それから数百年後。

ロボット工学の分野で名を馳せる天才少年、ジェイソン・フラドニック。
彼はある日、見たこともない生物を発見した。
どの資料にも記載されていない生物に好奇心を刺激されたジェイソンは、その生物に「フレッド」と名付け調査を開始するが、時をおかずして逃げられてしまう。

ジェイソンはフレッドを追い、かつて人類が暮らした地下の世界へと足を踏み入れることとなった。
そこで1台の車両と邂逅する。
「ソフィア-III」と刻まれたその車両は、彼の搭乗を促すかのようにコックピットを開けた。
ジェイソンはフレッドを連れ戻すため、ソフィア-IIIに乗り込み、冒険へと旅立つのだった。

――地下で蠢く謎の存在を知らずに。

■キャラクター紹介
ジェイソン・フラドニック
ロボット工学の分野で名を馳せる天才少年。

自身が制作したロボットのパイロットとしても類稀なるセンスを持ち、数多くのコンテストで入賞している。

常に冷静沈着だが、見知らぬことに対する好奇心が非常に強く、そのせいか度々厄介なことにも首を突っ込んでしまうという側面も持ち合わせている。

最近非常に珍しい生き物を捕まえ、フレッドという名前をつけて調査をしていたが、ふとしたことから逃げられてしまう。

フレッドを追いかけて迷い込んだ地底洞窟で「ソフィア-III」を発見し、その好奇心からソフィア-IIIに乗り込み、見失ったフレッドを探すために、地底世界への冒険へと旅立つのだった。

イヴ
ジェイソンが地底世界で出会った少女。

自分の名前以外の記憶の大半を喪失しているが、何故かソフィア-IIIの整備を行う事ができる。

明るく活発な性格で、助けてくれたジェイソンに対して強い信頼感を寄せ、共にソフィア-IIIに同乗し、ジェイソンをサポートしていく。

フレッド
ある日、ジェイソンが見つけた謎の生物。

過去のどんな文献や資料にも記載されていないため、氷河期前に存在した生物の可能性が高く、ジェイソンはフレッドが失われた生態系を取り戻すための手掛かりになると考ていた。

ジェイソンのもとから逃げ出し、地底世界に迷い込んだ後、行方不明になってしまう。

ソフィア-III
ジェイソンが地下で見つけた万能戦闘車両。

地球に現存する車両とは比べ物にならないほどの超高度な技術の結晶で、作られた目的や、何の素材で作られているのか、どういったエネルギーで動いているのかなど、全てが謎に包まれている。

通常時は自動で稼働しており、内部からの操縦を受け付けないようになっているが、パイロットスーツに付属しているキーライフルを差し込むことで、操縦権限を搭乗者へと委譲することができる。

様々な武装が搭載されているようだが、機能の大半は失われており、一部しか使用できない状態となっている。
機体の正式名称は「SOPHIAIII NORA MA-01」。

■ゲームの流れ
『ブラスターマスター ゼロ』は、万能戦闘車両「ソフィア-III」を操作してエリアを探索するサイドビューマップと、主人公「ジェイソン・フラドニック」を操作してダンジョンを探索するトップビューマップで構成された、混成型探索アクションゲームです。
ダンジョンの探索、ボスの撃破、パワーアップアイテムの入手を繰り返して進みましょう!
■ステージ&ボス紹介
かつて人類によって造られ、地上に戻る際に放棄された地底森林。
維持システムが今なお機能し続けており、一見植物たちの楽園のように見えるその場所は、謎のミュータントが徘徊する弱肉強食の世界だった。

ボス:地底森林の侵略者(フォレストデストロイヤー)クラミートル

地底に大規模移住した人類が住んでいた巨大なドーム型の都市。
侵入したミュータントが吐き出す酸によって腐蝕し、ところどころ崩壊している。
誰もいないはずのこのエリアで、ソフィア-IIIのレシーバーは謎の信号をキャッチする。

ボス:超酸腐蝕蟲(トクシックヴァーミン)ギザーラ

地底生活で必要となる機械の生産や地下資源の搬入を行っていた工場。
巨大なシャッターやベルトコンベアなどのギミックや、工場の工作機に寄生した機械型ミュータントが行く手を阻む。

ボス:暴走永久機関(アンコントローラブルエンジン)セントラル・ギア
エリア4以降もまだまだ探索&冒険は続きます!
■Nintendo Switch版の特徴
Nintendo Switch版では、Joy-Con?横持ちによる「おすそわけプレイ」に対応しています。
2つのJoy-Conを使って、シングルモードと同じくソフィア-IIIやジェイソンを操作するメインプレイヤーと、アシストカーソルを操作してメインプレイヤーをサポートするアシストプレイヤーとに分かれて、メインゲームを一緒にプレイすることが可能です。

アシストプレイヤーは、カーソルを自由に移動させて、ショットで敵を攻撃できます。
メインプレイヤーが攻撃できない位置の敵にもピンポイントで攻撃できるので、うまく分担すれば、効率よく探索を進めることができます。

アシストプレイヤー専用のサブウェポン「イレイザーボム」。
敵の弾や、一部の弱い敵を消滅させられるので、激しいミュータントの攻撃からメインプレイヤーを守ることができます。

ショットを敵にヒットさせたり、イレイザーボムで敵の弾を消すと、カーソルのゲージがたまっていきます。
たまったゲージを一定量消費して、メインプレイヤーに様々な回復アイテムを投下することもできます。
状況を見極めて、メインプレイヤーをサポートしましょう。

Nintendo Switch版は、HD振動にも対応しています。
繊細な振動の手ごたえを感じられますので、より臨場感のあるプレイをお楽しみ下さい。

「Blaster Master」おなじみともいえる、エリア1開始時のソフィア-IIIの発進シーンは、機体のアイドリングや、バーニアの点火、勢いよく走り去る振動が感じられ、臨場感たっぷりに地底世界への冒険へと臨むことができる。

こちらは、ダンジョン内を左から右へと流れていく激流のギミック。
振動によって、激流の接近を予兆として感じられるだけでなく、敵が激流に流され、壁にぶつかって死亡・爆発した手ごたえをもHD振動によって詳細に感じ取ることができる。

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