〔東京株式〕7日ぶり小反落=過熱感を警戒(20日)☆差替
日経平均株価は前日比41円42銭安の1万6681円89銭、東証株価指数(TOPIX)は0.64ポイント安の1330.75と、ともに7営業日ぶりに小幅反落した。
買い材料に乏しい中、前日までの大幅高で相場の過熱を警戒する雰囲気が強まり、売りがやや優勢となった。
東証1部銘柄の42%が値下がりし、49%が値上がりした。
出来高は18億6441万株、売買代金は2兆7199億円。
業種別株価指数(全33業種)はその他製品、鉄鋼、銀行業が下落し、情報・通信業、陸運業、医薬品は上昇した。
個別銘柄では、任天堂が大量の売りで4営業日ぶりに大幅反落。
トヨタが小安く、富士重、ホンダも軟調。
コマツが下押し、新日鉄住、JFEも値下がり。
三菱UFJ、三井住友が下げ、野村も売りに押され、ファーストリテは緩んだ。
半面、ソフトバンクGが反発し、NTT、KDDIはしっかり。
JR東日本、JR東海が締まり、武田が上げ、イマジカロボがにぎわった。
小幅続伸。
DNAチップが大幅高で、ヨネックス、ローツェも値を飛ばした。
半面、アサヒインテックは甘い。
出来高4164万株。
堅調。
出来高105万株。
(続)