〔東京株式〕円高で小幅安=輸出株に売り(23日前場)☆差替
日経平均株価は前日比37円17銭安の1万6561円02銭、東証株価指数(TOPIX)は3.55ポイント安の1300.13と、ともに小幅安で午前の取引を終えた。
円高・ドル安を受け、輸出関連株を中心に売られた。
東証1部銘柄の55%が値下がりし、38%が値上がりした。
出来高は6億1542万株、売買代金は6874億円にとどまった。
業種別株価指数(全33業種)はその他製品、輸送用機器、銀行業などが下落し、情報・通信業、医薬品、空運業は上昇した。
個別銘柄では、任天堂の売りが厚く、トヨタ、日産自が下落し、ブリヂストンも軟調。
日立、村田製が甘く、新日鉄住は売られ、信越化も値下がり。
三菱UFJは小幅に下げ、三井住友が緩んだほか、Vテクは下押し。
半面、KDDI、NTTが買われ、小野薬、アステラス薬は上伸。
ファミリーマート、7&iHDが値上がりし、大成建、大林組が高く、JALは締まった。
3日続伸。
ジースリーHDは急伸し、中外鉱は大幅高。
半面、シャープ、ゼニス羽田は下げがきつい。
出来高は6892万株。
軟調。
出来高は15万7900株。
(続)