〔東京株式〕3日ぶり大幅反発=円安進行で輸出株買い戻し(29日)☆差替
日経平均株価は前営業日比376円78銭高の1万6737円49銭、東証株価指数(TOPIX)は25.34ポイント高の1313.24と、ともに3営業日ぶりに大幅反発した。
米国での利上げ観測の強まりを背景にした円安進行で、輸出関連株を中心に買い戻しが優勢となった。
銘柄の78%が値上がりし、値下がりは18%。
出来高は16億1667万株、売買代金は1兆8027億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、海運業、保険業、輸送用機器の上昇が目立ち、下落は小売業、水産・農林業、食料品。
個別銘柄では、郵船、商船三井が高く、三菱商は堅調。
第一生命が上伸し、三菱UFJ、みずほFGはしっかり。
トヨタ、日産自、富士重が値を上げ、ソニー、ファナックは底堅い。
ソフトバンクG、KDDIが買われ、任天堂はじり高歩調。
ファーストリテが上げ幅を広げ、花王は強含み。
半面、ファミリーマート、7&iHDが安く、日水、明治HD、JT、小野薬はさえない。
反発。
アサヒインテックが上げ、安川情報は急騰。
半面、ジースリーHDが緩み、象印は軟調。
出来高1億1248万株。
堅調。
出来高25万0800株。
(続)