東京株午前終値は78円高 任天堂や関連銘柄が急騰 ソフトバンクとLINEは大幅安

19日の東京株式市場は続伸している。
日経平均株価の午前終値は、前日比78円32銭高の1万6576円17銭。
序盤に上げ幅を160円超まで拡げ、6月9日以来1カ月半ぶりの高値水準とする場面もあった。

朝方に対ドル円相場が106円台前半をつけていたが、東証の株取引開始後、じわじわと値上がりに転じ、105円台後半となった。
これを嫌気した投資家が利益確定売りに出たことで、日経平均株価の上げ幅が100円以下へと縮小した。

東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比4.28ポイント高の1321.38。
東証1部銘柄の騰落は57%の1131が値上がり、35%の684が値下がり。

ついに株価が3万円を超えて注目される任天堂の午前終値は10.8%上昇し、3000円高の3万780円高。
任天堂の上昇率は10.8%で7位。
1−6位も任天堂関連やゲーム関連の会社が占めた。

一方、値下がり率トップは3兆円超の大型買収を行ったソフトバンクグループで10.7%安、2位は前週末に上場したばかりのLINEで10.2%安。

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