〔東京株式〕大幅高=投資家心理が改善(7日前場)☆差替
米大統領選をめぐる警戒感の後退から投資家心理が改善し、円相場の下落も背景に幅広い銘柄に買いが広がった。
日経平均株価は前営業日比230円04銭高の1万7135円40銭、東証株価指数(TOPIX)は14.64ポイント高の1361.68と、ともに大幅高。
銘柄の75%が値上がりし、20%が値下がりした。
出来高は8億5423万株、売買代金は8981億円。
業種別株価指数(33業種)は、銀行業、輸送用機器、証券・商品先物取引業の上昇が目立った一方、水産・農林業、食料品、卸売業などは下落した。
個別銘柄では、スズキが急伸し、マツダ、富士重は大幅高。
トヨタ、日産自も値を上げ、村田製、ファナックはしっかり。
三菱UFJ、野村が高く、三井不は堅調。
ライオン、アルテックが急騰し、任天堂は強含み。
ソフトバンクGが買われ、ファーストリテは上伸。
半面、ソニーが値を消し、伊藤忠は軟調。
NTTドコモが下押し、ヤフーは小幅安。
カルビー、マルハニチロが安い。
反発。
フライト、アートスパークは大幅高で、シャープは買われた。
半面、安川情報は甘く、JFLAは値を下げた。
出来高は5230万株。
堅調。
出来高は11万6600株。
(続)