任天堂、Switchのボイスチャットやオンラインへのアプローチを語る

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任天堂は次世代機のNintendo Switchで全く新しいオンラインへのアプローチを取ろうとしている。
米任天堂へのインタビューからSwitchが「Miiverse」や「すれちがい通信」に対応しないことがわかった。
「我々は顧客とデベロッパーの両方に、オンラインの観点から見て、より安定した機会を提供する必要があります。
それが我々のやろうとしている」と米任天堂のレジー・フィサメィ社長はIGNに話した。

我々がなぜSwitchでのボイスチャットはスマートフォン向けアプリと連携しているのかと聞くと、レジー社長は「我々はゲーム体験をそのまま外に持っていけるSwitchの能力を強化したいと考えています。
……マッチメイキングをしたり、ボイスチャットを携帯で行うのは、ゲーム用のヘッドセットを鞄に詰め込んで外に持っていこうとするよりずっと便利です。
それがこの方法でやることにした理由です。
利便性や実現性を感じたからです。
そうすることがより良い体験に繋がると思っています」
また、ゲームメディアのGamesBeatは、米任天堂の広報アシスタントマネージャーであるDavid Young氏にMiiverseとすれちがい通信について取材し、Switchがどちらにも対応していないという回答を得ている。
「Nintendo SwitchではMiiverseは使えません」とYoung氏。
Switchがすれちがい通信(3DS本体を持った人同士がすれちがった際に起きる通信機能)に対応しない理由についてYoung氏は、持ち運びもできるとはいえ、Switchはまず第一に家庭用ゲームシステムであるという事実を改めて述べるに留めた。
Nintendo Switchは2017年3月3日に全世界で同時に発売される。
価格は29,980円(税別)。
先日の「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」の総評はこちら。

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