PS4 Pro、「ブーストモード」で一部の旧作のゲームプレイ品質を向上
PlayStation 4の最新アップデート「システムソフトウェア バージョン4.50」のベータ版にPS4 Pro用の「ブーストモード」が含まれていることがわかった。
新モードの存在はアップデートのベータテスト対象者が撮ったスクリーンショットから最初に話題となり、ソニーからの公式声明で裏付けられる形となった。
PSNユーザーのMladen Tapavicki氏がとったスクリーンショットによると、ブーストモードでは「PS 4 Pro(CUH-7000シリーズ)が発売される前にリリースされた一部のゲームを対象に、フレームレートの向上を含めたゲームプレイの高品質化」が可能になるという。
PlayStationの代表者はIGNに対し「ブーストモード」が「システムソフトウェア バージョン4.50」のベータ版に含まれていることを認め、以下の声明を発表した。
「ブーストモード」はPS4 Proのローンチ前にリリースされた一部の作品(そしてアップデートでPS4 Proに対応していないもの)をより高いGPUとCPUで動作させ、スムーズなゲームプレイを可能にします。
可変フレームレートのゲームは、より高いフレームレートとなり、一部のゲームではロード時間が短くなる可能性があります。
今回のアップデートでは、PS4が最大8TBの外付けHDDに対応することも明らかになっている。