3週間ぶり円安106円 東京株午前終値は189円高 任天堂の大幅高続く

15日午前の東京外国為替市場で、対ドル円相場が3週間ぶりに106円台へと値下がりした。
これを受けて東京株式市場は大幅続伸、日経平均株価の午前終値は、前日比189円74銭高の1万6575円63銭となった。

円106円台は英国の欧州連合(EU)離脱が決まって円が急伸して株が暴落した6月24日以来となる。

円相場は朝方に105円付近をつけていたが、午前中にじりじりと円安ドル高が進んだ。
午前11時すぎに106円台に乗せた。
その後は106円20銭台まで下落している。

円下落にともない、株価も上げ幅を拡大した。
日経平均株価は午前いっぱい堅調だった。
高値は195円高の1万6581円。

東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比11.59ポイント高の1322.75。
東証1部銘柄の騰落は59%の1161が値上がり、34%の676が値下がり。

注目の任天堂株の午前終値はこの日も大きく上げており、午前終値は4.7%上昇、1200円高の2万6500円。
この日新規上場したLINEの午前終値は初値の4900円より下げて4680円だった。

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