今話題の「Pokemon GO」は何が面白いのか
7月6日にリリースし、ダウンロード数が750万を超えたとも言われている人気スマホゲーム「Pokemon GO」。
同じく位置情報ゲームであるIngressを開発した米ナイアンティックと任天堂が提供するもので、ポケモン発祥の地である日本でも多くのユーザーが夢中になることが予想される。
すでに米国を中心にその盛り上がりがSNS上で話題になっているが、「実はどんなゲームなのかよく分からない」という人もいるだろう。
今更人に聞けないという人のために、3分で分かるようPokemon GOの概要をまとめたので参考にしてほしい。
●ポケモン図鑑の完成を目指せ
Pokemon GOは、リアルの世界を舞台とするARゲーム(基本無料、追加課金あり)で、プレイヤーはポケモントレーナーとなって現実世界に現れるポケモンをゲットする。
マップ上のポケモンをタップした後、画面上のモンスターボールをスワイプすると捕まえられる。
現実世界とリンクした昼夜の概念を導入する他、ポケモントレーナーは髪型や服などを自由にカスタマイズできるなど、没入感を高めている。
モンスターボールなどのアイテムは、「ポケストップ」と呼ばれる特定の場所で入手できる。
いろんな場所を巡ることでゲームを有利に進め、ポケモン図鑑の完成を目指そう。
●ポケモンは進化する
ポケモンをたくさん捕まえるとプレイヤーのレベルがアップする。
ポケモン自身にも進化の概念があり、アイテム「進化のカケラ」を集めて進化させることができる。
歩数によってふ化できるポケモンのタマゴも存在する。
●醍醐味は、陣営間のジムバトル
Pokemon GOでは、プレイヤーは3つのチームに分かれて「ジム」と呼ばれる拠点を奪い合う。
ジムに敵チームのポケモンが配置されているときは、ジムバトルを行う。
大規模な戦いになってくると、チーム間の作戦や戦略が重要になってくるだろう。
●カメラ機能付きウェアラブルデバイスを7月末に発売
ゲームと連動するカメラ付きウェアラブルデバイス「Pokemon GO Plus」(3500円、税別)も7月末に発売予定だ。
Bluetooth経由でスマホと連携し、近くにポケモンがいるときなどにランプと振動で通知する。
カメラ機能を使うとポケモンを撮影できる。