老若男女が思わず見ちゃう! JR品川駅の構内に突如PS VRのショールームが出現
文・取材・撮影:編集部 立花ネコ
●VRをやっている人を見るのも楽しいんです
ファミ通.comでも関連記事を多数掲載している通り、本日2016年10月13日(木)、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアよりついにプレイステーション VR(PS VR)が発売!発売にともない、東京・品川駅の構内にPS VRショールームが現れた!?
こちらのショールームは、本日まで新型プレイステーション4(PS4)が展示されていた駅構内のド真ん中に登場。
そう広くないブースのなかにはデスクとPS4、そしてPS VRがあり、白いシャツを着たモデルさんがPS VRをプレイしている。
彼らが見ている画面はブースのディスプレイに映し出され、外からブースを見る通行人にも“いま彼らにはどんな映像が見えているか”がわかるのだ。
今回の展示でプレイされるのは、オオワシになって空を飛ぶ『イーグルフライト』、美しいオーロラを鑑賞する『NORTHERN LIGHTS -極北の夜空に輝く光の物語-』、バラエティゲーム『PlayStation VR WORLDS』の3タイトル。
モデルさんが入れ替わりながら、随時デモプレイが行われている。
記者が取材に訪れたのはデモプレイが始まる少し前〜始まってからの2、30分ほど。
始まるや否や「何をやってるの?」と様子をうかがう駅利用者が続出し、ブースの前にはすぐに人だかりが。
サラリーマンから観光客、学生までさまざまな層が利用するターミナル駅だけに、じっとディスプレイを見つめる人、スマホで写真や動画を撮る人、「あ〜、プレイステーションの!」と指をさす人など、さまざまなリアクションで興味を示していた。
なかでもおもしろかったのは、VRにそう明るくないであろう“おばちゃん”層や年齢的にVRをプレイできない子どもたちも、興味津々でデモプレイの様子を眺めていたこと。
ブースにPS VRやVRの詳しい説明は一切ないが、“おばちゃん”たちにも「あら、彼が見ている映像がここに映るのね。
ほら、首をかしげると見えている景色も斜めになるのよ」と、VRの仕組みがバッチリ伝わっていたようだった(すごい!)。
まさに“体験”そのものを展示する、PS VRならではのユニークな取り組みと言えるだろう。
また同僚らしき方と眺めながら盛り上がっていた男性に話を聞いてみると、「雑誌やテレビでは見ていましたけど、実際に見るとやってみたくなりますね」と話してくれた。
こちらの展示期間は本日10月13日(木)〜16日(日)の4日間、平日17時〜21時/土日15時〜19時。
残念ながら一般利用者がここでPS VRをプレイすることはできないが、“誰かがやってるところを見るだけでもなんか楽しい”のがVR。
期間中に品川駅を利用する際は、ぜひ足を止めてみてはいかが?