日本のゲーム好きが高じて吹き替えまで敢行したフランス生まれの弾幕系ボスラッシュアクション『Furi』PS4版が11月21日まで最大40%オフのセール中

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文:編集部 ミル☆吉村
●ピーキーなボス戦とカットシーンに特化した異色作
The Game Bakersの『Furi』は、『ノーモア★ヒーローズ』、『メタルギア ソリッド』、『パンチアウト!!』などのシリーズや、プラチナゲームズのタイトルなどにオマージュを捧げる、フランス生まれのアクションゲーム。
プレイステーション4とPCで日本語ローカライズ入りで配信中だ。

今回、そのPS4版が11月21日までPlayStation Storeでセール中。
通常価格が2950円のところ、セール中は30%オフの2065円、PS Plusメンバーの場合はさらに10%オフの1770円となっている。

本誌では以前デモ版をベースにプレビュー記事をお届けしているが、あらためて簡単に本作について紹介しておくと、先に挙げたような日本の3Dアクションゲームの個性あふれるボスバトルに強く影響を受けた作品で、道中の雑魚戦などはすべて排除し、(クレイジーな)ボス戦とカットシーンに特化することで、小規模スタジオの作品ながら、なかなかに濃い煮詰め具合のゲームに仕上がっている(ちなみに難度も高い)。

ボス戦は、引きの画面の遠景から始まり、ボスが弾幕などを放ってくる中を回避や弾きアクションで切り抜けて接敵し、コンボを叩き込んでいくというフェーズが第1弾。
それで一定の体力が削れると画面がアップになり、第2フェーズの近接バトルが始まる。
基本的にはその繰り返しで、ダメージを受けるとボスの攻撃が変化するといった感じ(もちろん、弾幕要素を入れてるのも日本の2Dシューティングからの影響だろう)。

「アフロサムライ」などで知られる日本の漫画家・岡崎能士がキャラクターデザインを担当しており、ネオンがかった独特な色調の世界を、個性的な面々が喋り、動き回るというのも特徴のひとつ。
スタジオでは本作が日本のゲームへのラブレターであると公言しており、それが高じて日本語吹き替えまで実施しているほどなので、気になる人はこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか。

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