〔東京株式〕堅調=欧米市場の落ち着きを好感(6日前場)☆差替

イタリア国民投票の結果を受けた前日の欧米市場の落ち着きが好感され、幅広い業種に買いが広がった。
日経平均株価は前日比95円84銭高の1万8370円83銭、東証株価指数(TOPIX)は10.27ポイント高の1477.23と、ともに3営業日ぶりに反発し、堅調な値動きとなった。
銘柄の64%が値上がりし、29%が値下がりした。
出来高は11億2175万株、売買代金は1兆1677億円。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、海運業、証券・商品先物取引業の上昇が目立つ一方、パルプ・紙、食料品、空運業などは下落した。
個別では、三井住友、野村、三井不が上伸し、三菱UFJ、東京海上はしっかり。
ソフトバンクG、任天堂が値を上げ、ファーストリテは堅調。
郵船、新日鉄住が高く、SUMCOは大幅高。
トヨタが買われ、東芝は続伸。
半面、アジア投資が急落し、NTTは軟調。
JT、花王が売られ、北越紀州は安い。
JALが緩み、JR東日本はさえない。
キーエンスが下押し、安永は大幅安。
今年最高値。
シャープがにぎわい、Gダイニングは急伸。
半面、安川情報、パワーファスは下げた。
出来高1億2631万株。
堅調。
出来高47万6700株。
(続)

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