今度は64世代だ! 往年のローポリ3Dへの愛が詰まったアドベンチャー『Back in 1995』の3DS版が発表、カセット挿し直しなどのゲーム機ギミックも

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文:編集部 ミル☆吉村
●BitSummit 4thでは任天堂ブースでプロトタイプを出展
Throw the warped code outの『Back in 1995』は、初代プレイステーションやセガサターン世代の頃のローポリゴンな粗い3Dグラフィックのゲームにオマージュを捧げた3Dアドベンチャーゲーム。
SteamなどでPC版が配信中の本作に、ニンテンドー3DS版『Back in 1995 64』が発表された。

なお発売日や価格、詳細な対応機種などは未定。
現状ではNew ニンテンドー3DS LLおよびNew ニンテンドー3DS専用タイトルとなる可能性もあるとのこと。
また、7月9日より京都で開催されるインディーゲームイベント“BitSummit 4th”では、任天堂ブースでプロトタイプ版のデモ出展が行われる。

本作の主人公ケントは、半ば廃墟じみたビル群の屋上で、その先に見える“タワー”を目指さなければいけないという強い思いとともに目覚める。
彼はなぜそうしなければいけないのか、そこには何があるのか?クリーチャーが徘徊するビル群を探索し、パズルを解いて、タワーへと繋がる道を切りひらいて行こう。
PC版については以前に紹介を掲載しているので、気になる人はそちらも参照されたし。

ちなみに、PC版ではいわゆる32ビット世代のゲームをモチーフとしていたが、『Back in 1995 64』となる本作ではタイトル通り、64ビット世代へのゲームオマージュも追加。
ニンテンドー3DSの下画面に仮想のゲーム機が表示され、テレビへの出力ケーブルが緩んでたり、時折カートリッジの挿し直しなどをして対応しなければいけないという、当時ならではのゲーム体験をバーチャルに再現するという。

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