〔東京株式〕3日ぶり反落=欧米株安や円高を嫌気(7日)
前日の欧米株安や円高進行を嫌気して売りが広がったが、押し目買いも入り、下げ幅は限定的だった。
日経平均株価は前日比65円93銭安の1万8910円78銭、東証株価指数(TOPIX)は4.27ポイント安の1516.15と、ともに3営業日ぶりに反落。
銘柄の64%が値下がりし、28%が値上がりした。
出来高は16億9448万株、売買代金は2兆0610億円。
業種別株価指数(33業種)では、その他製品、鉱業、輸送用機器の下落が目立った一方、水産・農林業、空運業、不動産業などが上昇した。
個別では、トヨタが下押し、ファナック、Vテクは軟調。
国際帝石が値を下げ、信越化はさえない。
三菱UFJ、野村が売られ、第一生命は安い。
ファーストリテ、JTが緩み、任天堂は続落。
半面、ディスコが急伸し、ホンダはしっかり。
ソニーは小高い。
住友鉱、マルハニチロは大幅高。
武田が締まり、ソフトバンクG、ヤフー、ANAは強含み。
菱地所が上伸し、オリックスは堅調。
5営業日ぶり小反落。
シャープが下押し、コスモスは下げがきつい。
半面、ヨネックスが上伸し、ウインテストは堅調。
出来高は1億1672万株。
堅調。
出来高は24万5100株。
(続)