〔東京株式〕弱含み=急上昇の反動(14日前場)☆差替
前日の米株高が支えになる中、日経平均株価がこのところ短期間で急上昇した反動などから主力株に売りが広がった。
日経平均は前日比31円33銭安の1万9427円82銭、東証株価指数(TOPIX)は1.91ポイント安の1552.29と、ともに弱含み。
銘柄の37%が値下がりし、55%が値上がりした。
出来高は9億3911万株、売買代金は1兆0855億円。
業種別株価指数(33業種)では、精密機器、食料品、その他製品の下落が目立った一方、非鉄金属、ゴム製品、パルプ・紙などが上昇した。
個別では、トヨタが緩み、富士重、ファナック、東芝は軟調。
ニコン、Vテクは大幅安。
任天堂、キリンHDが値を下げ、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJは弱含み。
半面、ミネベアミツミ、アルバックが急騰し、アルプスは高い。
三井金、北越紀州が急伸し、ブリヂストンはしっかり。
リクルートHDが上伸し、楽天、JR九州は堅調。
三井不が買われ、野村は強含み。
高値追い。
フライト、プラズマが上伸し、Jトラストはしっかり。
半面、シャープ、エイチワンが甘い。
出来高6414万株。
まちまち。
出来高20万8100株。
(続)