〔東京株式〕4日ぶり反落=午後は下げ幅広がる(3日)
買い材料に乏しい中、午後は円安進行の一服や週末要因による利益確定売りに押されて多くの銘柄が下げ幅を拡大、日経平均株価は前日比95円63銭安の1万9469円17銭、東証株価指数(TOPIX)は6.64ポイント安の1558.05と、ともに4日ぶりに反落した。
銘柄の63%が値下がりし、値上がりは31%だった。
出来高は17億1745万株、売買代金は2兆1856億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、石油・石炭製品、建設業などが下落する一方、その他製品、海運業、水産・農林業などは上昇した。
個別銘柄ではソフトバンクG、ファナックの値がさ株が売られ、大東建託は大きく値を下げた。
トヨタが安く、三菱UFJ、三井住友は下押した。
東芝が反落し、日立は軟調。
SUMCO、信越化が甘く、国際帝石、JXはさえない。
半面、任天堂が大きく値を上げ、ファーストリテも買われた。
ホンダ、富士重が上伸し、ソニー、KDDIは堅調。
郵船、日水がしっかり。
強含み。
新華が急騰し、マーチャントはしっかり。
シャープは堅調。
半面、FDKが売られ、森尾電は大幅安。
出来高1億0212万株。
まちまち。
出来高270万5900株。
(続)