「ポケモンGO」人気の任天堂株、一転して急落 利益確定売りが相次ぐ

13日午前の東京株式市場で、前日まで急騰した任天堂株が一転して急落している。
一時1300円安となり、株価は5.7%下落した。
前日までの急騰を受けて、利益確定売りが優勢となった。
売買代金はこの日も東証1部の首位となっている。

先週、米国で配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が爆発的な人気を呼んだことが任天堂の株価に反映し、7日から4営業日続伸した。
特に11日は一時ストップ高、終値もあと10円の3990円高、前日12日の終値は2580円高の2万2840円と12.7%上昇しており、2日続けての急騰となった。

13日は寄り付きが1000円安の2万1840円。
安値は1300円安の2万1540円と軟調が続いている。
午前10時現在は、730円安の2万2110円。
3%超値下がりしている。

しかし任天堂やポケモン関連銘柄はこの日も好調。
サノヤスホールディングス、京都銀行、第一屋製パンなどは続伸している。
DeNAも一時上昇して年初来高値を更新。
”ポケモン相場”はまだ続いている。

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