米でファミコン復刻版、11月発売…ソフト搭載

任天堂は14日、1980年代に誕生し、世界全体で販売台数が約6200万台に上る大ヒット商品となった家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の復刻版を、11月11日に米国で発売すると発表した。
当時より小型化し、手のひらサイズにした。

当時人気となった「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」「パックマン」など、計30本のソフトが搭載され、販売価格は59・99ドル(約6300円)。
同社は「すべての世代のファンに任天堂の原点を知ってもらいたい」とコメントしている。

米国では、任天堂などが手がけ、先週から配信を始めたスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が爆発的な人気を集めている。
スマートフォンの普及で家庭用ゲーム機の販売は伸び悩み、往年のヒット商品の復活で一段と存在感を高めたい考えだ。

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