「ポケモンGO」配信開始で関連株のストップ高相次ぐ 新たにIOデータも
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の日本での配信開始を受け、22日の東京株式市場では関連銘柄に買い注文が集まった。
市場が大幅下落する逆風の中でも、ストップ高が相次いだ。
ストップ高で終わったのは、ポケモン体験型施設運営のサノヤスホールディングス(HD)、玩具やゲーム卸のハピネット、ポケモングッズ販売のエスケイジャパン。
さらにポケモンGOはスマホを持ってあちこちを歩くゲームということで、スマホの電源が切れるので携帯充電装置が売れるという理由から、アイ・オー・データ機器がストップ高に。
“関連銘柄”に加わった。
このほかイマジカ・ロボットHD、ホシデン、日本マクドナルドHD、タカラトミーなども大きく上げた。
急伸が続く“ポケモン相場”の主役、任天堂はこの日は値下がりで始まったが、ゲーム配信開始を受けて急上昇。
19日につけた3万円台回復には届かなかったものの、一時前日比で6.9%まで上昇した。
終値は上げ渋り、0.79%上げて220円高の2万8220円に終わった。