〔東京株式〕堅調=円安で輸出株中心に買い(27日前場)☆差替
外国為替市場で円相場が円安・ドル高方向に推移し、輸出関連株を中心に買いが広がった。
日経平均株価は前日比227円15銭高の1万6610円19銭、東証株価指数(TOPIX)は9.27ポイント高の1316.21と、ともに堅調。
東証1部上場銘柄の66%が値上がりし、27%が値下がりした。
出来高は8億4394万株、売買代金は9837億円。
業種別株価指数(33業種)は、化学、輸送用機器、ガラス・土石製品の上昇が目立った一方、その他製品、卸売業、保険業などが下落した。
個別では、トヨタ、日産自、ブリヂストンが上伸し、キヤノンは強含み。
ミツミ、ミネベアが急騰し、Vテクは大幅高。
信越化、SUMCOが急伸し、旭硝子はしっかり。
三井不、オリックスが買われ、みずほFGは小幅高。
半面、サノヤスHDが急落し、伊藤忠、ホシデンは大幅安。
イマジカロボ、エムスリーが安く、任天堂は反落。
三菱UFJが売られ、東京海上、花王は弱含み。
しっかり。
松尾電が続騰し、エルナー、象印は堅調。
半面、ゼニス羽田がさえない。
出来高7999万株。
強含み。
出来高25万6600株。
(続)