〔東京株式〕小幅続落=日銀会合公表控え様子見も(29日前場)☆差替

日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えて様子見姿勢が強い中、円高傾向や持ち高調整の売りを背景に、日経平均株価は前日比65円45銭安の1万6411円39銭、東証株価指数(TOPIX)は5.02ポイント安の1301.98と、とも小幅ながら続落した。
銘柄の67%が値下がりし、値上がりは26%だった。
出来高は8億7306万株、売買代金は1兆0362億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、電気・ガス業、卸売業の下落がする一方、証券・商品先物取引業、ガラス・土石製品、保険業の上昇が目立った。
個別銘柄では、村田製、ファナックの値がさ株が下押し、任天堂は大幅安。
トヨタ、日産自、ヤマハ発が値を下げ、伊藤忠は軟調。
コマツが安く、新日鉄住は甘い。
三井住友、三住トラストが弱含み、東電力HDはさえない。
半面、ソフトバンクGが値を上げ、野村は堅調。
ファーストリテが高く、ソニー、日本電産はしっかり。
ガイシが小高く、損保JPNKは小じっかり。
小反発。
ジースリーHD、安川情報が急騰し、ベネ・ワンは大幅高。
半面、ゼニス羽田、松尾電が値を下げた。
出来高5669万株。
安い。
出来高68万9100株。
(続)

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