〔東京株式〕小反発=輸出関連株中心に買い戻し(19日)☆差替
円相場の上昇一服や値頃感を背景に、輸出関連や景気敏感株を中心に買い戻しが入り、日経平均株価は前日比59円81銭高の1万6545円82銭、東証株価指数(TOPIX)は4.88ポイント高の1295.67と、ともに小反発した。
ただ、積極的な買いは限られ、反発力の弱さが目立った。
銘柄の50%が値上がりし、値下がりは42%。
出来高は17億5299万株、売買代金は2兆0001億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、鉄鋼、保険業の上昇が目立ち、下落は陸運業、医薬品、空運業など。
個別銘柄では、国際帝石が上伸し、新日鉄住、JFEや三菱商は堅調。
東京海上が高く、三菱UFJ、三井住友はしっかり。
トヨタ、ホンダが締まり、富士通は大幅高。
ソフトバンクGが切り返し、ファーストリテは買い優勢。
SUMCOが急伸した。
半面、JR東日本、JR東海が安く、アステラス薬は軟調。
JALがさえない。
任天堂は下落し、ファミリーマート、NTTが売り物がち。
小反発。
ゼニス羽田、アートスパークが急伸し、シャープはしっかり。
アサヒインテック、ジースリーHDが下落。
出来高1億1638万株。
強含み。
出来高30万0400株。
(続)