アベマリオ、土管から登場!安倍首相がリオ五輪閉会式で東京PR

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リオデジャネイロ五輪閉会式での次回開催都市による恒例のアトラクションに、安倍晋三首相(61)が任天堂の大ヒットゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮(ふん)して登場。
マリオの赤い帽子をかぶり、マラカナン競技場中央の土管の上に現れた首相は少し硬い表情。
すぐに衣装と帽子を脱ぎ、赤いボールを両手で掲げてアピールした。

競泳の五輪金メダリスト、北島康介さんらがリレーした赤いボールを安倍首相が受け取り、英語で「リオに間に合わない」と字幕が出た後、急いで届けるために突如、マリオに変身。
ドラえもんが東京・渋谷のスクランブル交差点に用意した土管が、地球の反対側のリオにつながるとの設定だった。

東京五輪組織委員会から出演要請を受けて協力。
「日本のキャラクターの力を借り、日本のソフトパワーを示したかった」とし、東京五輪について「日本から感動を世界に発信したい」と語った。
自民党総裁としての任期は再来年9月で切れるが、東京大会を首相として迎えたいかとの質問には「どんな立場であっても五輪の成功に汗を流したい」と述べるにとどめた。

五輪の歴史に詳しい首都大学東京の舛本直文特任教授は、閉会式での演出に国のトップが加わった過去の事例は「聞いたことがない」と話している。

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