持ち分、661億円で売却=マリナーズ筆頭オーナー外れる―任天堂
任天堂は23日、子会社の米国任天堂が保有していた米大リーグ球団シアトル・マリナーズの運営会社の持ち分の大半を、6億6100万ドル(約661億円)で売却したと発表した。
売却先は他のマリナーズ持ち分保有者。
これまで過半数を保有する筆頭オーナーだった米国任天堂の持ち分は10%に低下した。
任天堂は、マリナーズ持ち分の売却が連結業績に与える影響額について「精査中」としており、確定後に開示する方針だ。
米大リーグ機構が18日開いたオーナー会議で、米国任天堂の持ち分売却を承認。
これを受けて同社が売却作業を進めていた。