〔東京株式〕もみ合い=売買交錯方向感なく(15日)☆差替

日経平均株価は前日比4円47銭安の1万7668円15銭、東証株価指数(TOPIX)は2.98ポイント高の1402.98と、ともに前日の終値近辺でもみ合った。
最近の短期急騰を受けた利益確定売りと、トランプ次期米大統領の政策に対する期待感を背景にした押し目買いが交錯。
日経平均は方向感の定まらない値動きだった。
銘柄の52%が値下がりし、値上がりは41%。
出来高は24億9486万株、売買代金は2兆5886億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、パルプ・紙、海運業、陸運業の下落が目立ち、上昇は、銀行業、倉庫・運輸関連業、医薬品など。
個別銘柄では、王子HDが安く、郵船やJR東海は軟調。
ソフトバンクGが下落し、KDDIも弱含み。
ソニー、ファナックが売り物がちで、スズキは下押した。
三井不、菱地所が甘く、ファーストリテも小幅安。
花王がさえない。
半面、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが上伸した。
トヨタが小高く、JT、NTTは切り返した。
任天堂は底堅い。
上組が急伸し、塩野義はしっかり。
小幅続伸。
フライトが値を飛ばし、アサヒインテックが上伸した。
半面、アートスパーク、メンバーズは大幅安。
出来高は9170万株。
堅調。
出来高は58万2300株。
(続)

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