〔東京株式〕大幅反発=午後は高値圏で横ばい(16日)☆差替
円安進行などを好感して金融関連や輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。
午後は高値圏での横ばいが続いたが、日経平均株価は前日比194円06銭高の1万7862円21銭と大幅反発、東証株価指数(TOPIX)は18.67ポイント高の1421.65と5営業日続伸で取引を終えた。
銘柄の80%が値上がりし、値下がりは16%だった。
出来高は27億2666万株、売買代金は2兆8561億円。
業種別株価指数(33業種)は、銀行業、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇する一方、不動産業は下落した。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが値を上げ、任天堂は上伸。
トヨタ、富士重、マツダが高く、ファーストリテ、ソフトバンクGの値がさ株はしっかり。
第一生命が買われ、KDDI、NTTは堅調。
野村が底堅く、国際帝石、上組は強もちあい。
半面、三井不、菱地所、住友不が値を下げ、JTは軟調。
三菱商、三井物が下押し、東芝、信越化はさえない。
3日続伸。
フライト、テクノスマートが上伸し、神発動が急反発した。
半面、アートスパークが安い。
出来高1億1832万株。
しっかり。
出来高42万9400株。
(続)