〔東京株式〕戻り試し継続=円安追い風に買い優勢(25日前場)☆差替

円安を追い風にした買いが優勢となり、日経平均株価は前日比140円53銭高の1万8473円94銭、東証株価指数(TOPIX)は10.30ポイント高の1470.26と、ともに戻りを試す展開が続いた。
日経平均は、終値ベースの年初来高値を上回った。
銘柄の54%が値上がりし、値下がりは39%。
出来高は11億4947万株、売買代金が1兆2011億円。
業種別株価指数(33業種)は、輸送用機器、非鉄金属、精密機器の上昇が目立ち、下落は、銀行業、不動産業、水産・農林業など。
個別銘柄では、トヨタが上伸し、日産自、マツダ、富士重も高く、オリンパスはしっかり。
任天堂、パナソニック、ソニーがにぎわい、東芝は年初来高値を更新した。
住友鉱が強含みで、コマツ、三菱重は買い優勢。
半面、三菱UFJ、三井住友が値を下げ、三井不、菱地所は軟調。
日水がさえない。
ソフトバンクG、KDDIが安く、ファーストリテは売り物がち。
花王は弱含み。
小幅安。
シャープが下押し、フライトは大幅安。
半面、アートスパークが買われ、トレックスセミは急伸した。
出来高は7581万株。
堅調。
出来高は10万0100株。
(続)

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