〔東京株式〕続落=円高進行を嫌気(5日前場)☆差替
外国為替市場での円高進行や欧州金融市場への警戒感から金融関連株など幅広い銘柄が売られ、日経平均株価は前営業日比117円01銭安の1万8309円07銭、東証株価指数(TOPIX)は10.86ポイント安の1467.12と、ともに続落した。
銘柄の70%が値下がりし、値上がりは24%だった。
出来高は10億5992万株、売買代金は1兆909億円。
業種別株価指数(33業種)は、銀行業、空運業、不動産業などが下落する一方、水産・農林業、海運業、石油・石炭製品などは上昇した。
個別銘柄では、トヨタ、富士重、日産自が値を下げ、三菱UFJ、みずほFG、三井住友は軟調。
連騰の安永が大きく反落し、ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株は安い。
ディーエヌエーが売られ、野村は甘い。
JAL、三井不、ブリヂストンがさえない。
半面、三井物が上伸し、任天堂は反発。
東芝が買われ、NTT、パナソニックは堅調。
サカタタネ、郵船、JXが底堅い。
小幅高。
安川情報、ゼニス羽田が値を飛ばし、シャープは上伸した。
半面、アサヒインテック、JFLAが売られた。
出来高は7999万株。
軟調。
出来高は47万1200株。
(続)