大発会の日本株、大幅高で昨年来高値-米中統計と円安受け全業種上げ
大和証券投資戦略部の三宅一弘チーフストラテジストは、「米経済指標の堅調や米利上げスピードなどを勘案すると、1ドル=120円台もあり得る」と指摘。
円安環境から、「17年度も国内景気や企業業績に明るさが期待でき、その先取り相場がスタートしている」との認識を示した。
シティグループ証券は3日、今年末のTOPIXのターゲットを前回予想の1625ポイントから1650ポイントに上方修正した。
飯塚尚己チーフストラテジストは、内外経済の持ち直しやこれまでの円安進展などを背景に、企業収益がシクリカルな回復局面に入る可能性が高いと判断している。