〔東京株式〕小幅続落=円安一服で利益確定売り(6日前場)☆差替

外国為替市場での円安進行の一服を嫌気し、輸出関連株を中心に利益確定売りが広がり、日経平均株価は前日比78円51銭安の1万9442円18銭と小幅続落した。
米国のトランプ次期大統領がトヨタのメキシコ新工場建設を批判したことも、投資意欲を圧迫した。
東証株価指数(TOPIX)は6.08ポイント安の1549.60と弱含み。
銘柄の55%が値下がりし、値上がりは38%。
出来高は8億8799万株、売買代金が1兆0810億円。
業種別株価指数(33業種)は、保険業、鉄鋼、輸送用機器の下落が目立ち、上昇はサービス、食料品、陸運業など。
個別銘柄では、東京海上、第一生命が安く、みずほFG、三菱UFJ、野村も軟調。
JFEが下落し、コマツ、伊藤忠は売り物がち。
トヨタが下押し、マツダ、ホンダもさえない。
ファーストリテが急落した。
任天堂は弱含みで、東芝が小甘い。
半面、ディーエヌエー、楽天が値を上げ、ソフトバンクGは買い優勢。
明治HDが高く、JR東日本は堅調。
ソニー、キーエンスが底堅い。
4営業日続伸。
理経が急伸し、シャープ、メンバーズは大幅高。
半面、フュートレック、フライトが下押した。
出来高1億8868万株。
軟調。
出来高373万6600株。
(続)

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