〔東京株式〕円安一服で小幅続落=売り一巡後は下げ渋り(6日)☆差替
円安の一服や米国のトランプ次期大統領によるトヨタ自動車のメキシコ新工場建設への批判を背景に、日経平均株価は66円36銭安の1万9454円33銭と小幅続落した。
ただ、売り注文が一巡した後は押し目買いに下げ渋った。
東証株価指数(TOPIX)は2.36ポイント安の1553.32と4営業日ぶりに反落した。
銘柄の43%が値下がりし、値上がりは50%。
出来高は18億6189万株、売買代金は2兆3537億円だった。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器の下落が目立ち、上昇はサービス、陸運業、情報・通信業など。
個別銘柄では、JFE、新日鉄住が安く、三菱マは軟調。
トヨタが値を下げ、マツダ、ホンダも売られ、任天堂、日立は甘く、東芝もさえない。
ファーストリテが急落した。
三菱UFJ、三井住友が弱含みで、野村も小緩んだ。
半面、ディーエヌエー、楽天が高く、ソフトバンクG、NTTは買い優勢。
JR東日本や三井不、大成建など内需関連株は堅調。
ソニー、キーエンスがしっかり。
4日ぶり反落。
シャープが売られ、ウインテスト、フュートレックは大幅安。
半面、理経、メンバーズが急伸した。
出来高3億2850万株。
安い。
出来高483万7900株。
(続)