『蒼き革命のヴァルキュリア』アンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」とは?兵科ごとにキャラクターを紹介

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セガゲームスは、PS4ソフト『蒼き革命のヴァルキュリア』に登場するアンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」の詳細を公開しました。

『蒼き革命のヴァルキュリア』は、『ヴァルキュリア』シリーズ最新作となるRPGです。
本作では、復讐を果たすため国をも巻き込む戦争を仕掛けた主人公たち、そして目的遂行の最大の敵として現れる「ヴァルキュリア」の物語が展開。
「死」が当たり前のようにそこにある戦争という状況下で復讐のために国を巻き込む戦争を仕掛けた若者たちの群像劇や、リアルな戦場を体感できるバトルシステムなど注目ポイントが満載の作品となっています。

今回は、ルーシ帝国との戦いにおいて目を見張るほどの快進撃を見せたアンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」をご紹介。

◆ヴァルキュリアに対抗すべく組織された精鋭部隊
「ヴァナルガンド」――正式名称「アンチ・ヴァルキュリア部隊」は、解放戦争に先駆けて創設。
ユトランド国内のラグナイトと技術の粋を集めて製造された咒構武器を、選りすぐりのラグナイト適性者に装備させ構成された、まさしく「ヴァルキュリア」に対抗すべく組織された部隊です。
隊員数は、隊長を務めるアムレート、ユトランドの王女オフィーリア、その近衛であるゴドーを始めとする11人。

■「兵科」ごとに特徴は異なる
ヴァナルガンドの隊員は「突撃兵」「偵察兵」「支援兵」「装甲兵」という4種類の「兵科」に分けられ、兵科によって得意・不得意の特徴が存在します。
編成作戦の内容、敵の布陣などの状況に応じて、各兵科の長所を生かし、短所を補えるようなパーティ編成を考えましょう。

◆「咒術師」という存在
先天的に「咒術」の才能を有する者を「咒術師」と呼びます。
「咒構武器」を介して「咒術」を使う者とは別格の存在であり、咒術の威力も大きく異なります。
複数の属性を得意とし、彼らにしか扱えない咒術も存在します。

■アムレートの特徴
・得意属性:火、土
・特記事項:光属性の「咒術」を扱える
■オフィーリアの特徴
・得意属性:水、風
・特記事項:光属性の「咒歌」を扱える
◆各兵科の特徴
■突撃兵
攻撃力、防御力ともに高く、敵陣へ真っ先に斬り込む役に適しています。
その他の性能もバランスが良く扱いやすい兵科です。
得意な火の咒術で「炎上」という追加ダメージを狙える点も魅力となっています。

・得意属性:火
・弱点属性:水
・移動スピード:△
・行動スピード:△
・攻撃:◎
・防御:○
・回避:△
・ガード:○

周囲に斬撃を放って敵を遠ざけ、炎上させる火属性の咒術。
敵に囲まれたとき、敵陣に「突撃」し、この咒術で陣形を崩すことができます。

指定地点の敵を炎の爆発によって吹き飛ばし、炎上させる火属性の咒術。
土嚢なども破壊できるので、しゃがんでいる敵に有効。

比較的弾数が多く扱いやすい兵器。
敵の感情を大きく揺さぶることができます。
咒術を攻撃の軸にし、兵器はサポートとして活用しましょう。

■偵察兵
「行動ゲージ」の回復スピードや移動が速く、手数で敵を制することができます。
得意な風の咒術は「感電」というデバフも狙えるので、一方的に攻め続けることも可能です。
ただし、単身での行動は不安なため仲間と共に動くことを心掛けましょう。

・得意属性:風
・弱点属性:土
・移動スピード:◎
・行動スピード:◎
・攻撃:○
・防御:△
・回避:◎
・ガード:×

直線上の敵に突進攻撃を行ない、さらに次回行動までの時間が短縮される風属性の咒術。
偵察兵の利点である行動の速さを促進させるのが魅力。

指定地点の敵を落雷で攻撃し、感電させる風属性の咒術。
特に軽咒機は感電しやすいので有効。

指定地点に煙幕を張り、敵の視界を遮って焦らせる兵器。
偵察兵は突撃兵に比べて攻防の面で劣るため、敵陣に斬り込む際にスモークを使って敵の防御力を下げましょう。

■支援兵
咒術の威力が高いものの、攻撃力や防御力は低い兵科。
味方の支援や回復にも秀でており、使用する「アイテム」の効果が上昇します。
後方支援に徹し、「スナイパーライフル」や「スモーク」などで遠距離から敵を排除したり、敵をかく乱したりする戦い方がおすすめ。

・得意属性:水
・弱点属性:火
・移動スピード:△
・行動スピード:○
・攻撃:×
・防御:×
・回避:○
・ガード:△

指定地点に味方のHPを回復するフィールドを発生させる水属性の咒術。
どの兵科でも使用可能ですが、支援兵に使用させた方が回復量も大きくなります。

支援兵はアイテムの効果がアップする能力を持っています。
ボス戦などでRP(呪術の使用に必要なポイント)が不足する場合には、支援兵で「ラグナアンプル」を使うとRPが大回復します。

超遠距離にいる敵を正確に狙撃できる兵器。
HPや防御力が低い支援兵が、後方から支援攻撃を行なう際に有効。
先んじて敵のリーダーを排除することもできます。

■装甲兵
「行動ゲージ」の回復スピードや移動が遅いものの、非常に防御力が高く敵の注目を集めて引き付ける装甲兵科専用の咒術を持ちます。
ただし、ガードしながら走ることはできません。
敵を一手に引き受け、仲間に自由に攻撃させたり、範囲攻撃で敵を一網打尽にするといった、さまざまな戦術が立てられます。

・得意属性:土
・弱点属性:風
・移動スピード:×
・行動スピード:×
・攻撃:○
・防御:◎
・回避:×
・ガード:◎

土属性の咒術。
周囲の敵に攻撃を行ない、近接攻撃を行なった敵の行動を遅延させる効果をガードに与えます。
敵陣に突撃したり、他の咒術で敵を集めたあと、一気に蹴散らせます。

周囲の敵を自身に引き寄せる土属性の咒術。
まさに「部隊の盾」である装甲兵にしか扱えない咒術で、大軍との乱戦時に敵を集め、範囲攻撃で一気に蹴散らすことも可能です。

爆発物を打ち出す兵器で、特に咒機に有効。
苛烈な攻撃を仕掛けてくる咒機に対し、持ち前の防御力を活かして接近し、ランチャーで仕留めることができます。

◆ヴァナルガンド 隊員紹介■ゴドー・ヴィルフォルト
・CV:森川智之
下級貴族出身のオフィーリアの近衛騎士。
ユトランド王の命により、オフィーリアの参戦に帯同することとなる。
落ち着いた性格で、27歳という年齢のわりには老成している。

者然としたところがあり、口調も生真面目で堅苦しい。
列強に虐げられ戦争状態にあるユトランドの未来を憂いており、アムレートたちにある種の「英雄」「救世主」を見ている。

■ブルム・トマソン
・CV:島崎信長
ユトランド首都「エルシノア」の商店街にある店の息子。
手先が器用で咒工業製品をよくいじっていたが、その際に高い出力なども見受けられ評判だった。
おとなしく温和で優しい性格の少年で、体もあまり強くない。
幼馴染のヘレナに振り回されているが、気も体も弱い自分を幼少の頃から守ってくれた彼女に、淡い恋心を抱いている。

■ジョルダー・クヴィスト
・CV:中井和哉
ユトランド陸軍所属の現役軍人。
希少な咒工業武器の扱いが上手いと評判だった。
熱血漢の中年で面倒見が良い。
別れた妻との間に子供がおり、その養育費のために高給だという「ヴァナルガンド」に志願した。
軍で新人だった頃に教官だったのがダリルで、いまだに頭が上がらない。

■イザーク・ベアグリーン
・CV:高橋広樹
上級貴族として優雅に暮らし、親の財力を使ってさまざまな咒工業製品を手に入れては、それらを上手く扱えることを方々に自慢していた。
高慢でキザ、相手の性別や美醜、地位
で態度や口調を変える。
ラグナイト適性は高いが咒術師のアムレートにはかなわず、それがコンプレックスになっている。

■ダリル・ロンメダール
・CV:石塚運昇
ユトラド陸軍に所属していたが、突如退役し、故郷の田舎に引っ込んでいた。
ジョルダーの元上官。
部隊結成に向けた適性審査で高いラグナイト適性が認められ、国難に際してしぶしぶ現役復帰を決める。
酒と女と煙草が好きな、豪快な男。
人生経験が豊富で、アムレートに対しても人の道を説く。
根っからの軍人だが、30代半ばで突如退役した理由は不明。

■ヘレナ・アンデルセン
・CV:藤井ゆきよ
ユトランド首都「エルシノア」の商店街にあるカフェの看板娘。
「いらっしゃいませ〜♪」など、ついカフェ用語を口にしてしまう。
高い正義感から国のために、部隊結成に向けた適性検査に、幼馴染のブルムを巻き込んで志願した。
比較的低かったものの、ラグナイト適性が認められ入隊。
ブルムの方が適性が高かったことに、若干ムカついている。
超ポジティブ&超自信家で向上心も強く、オフィーリアを勝手にライバル視している。

■ブリギッタ・ウルリッヒ
CV:嶋村侑
元教師。
部隊結成に向けた適性審査に志願し、比較的低かったものの、ラグナイト適性が認められ入隊した。
硬く理知的でどこか冷たいが、面倒見はいい。
ティルダとは親友同士。
正義と愛国心の塊で、帝国を心底嫌っている。
代々の教員一家ゆえの真面目さであり、抑圧もされている。
そのためか、銃を持つと人が変わる「トリガーハッピー」の気もある。

■サラ・ベナー
・CV:津田美波
元は時計などの軽い機械や宝飾品の職人兼デザイナー。
咒工業製品で軽視されがちな「ラグナイトのデザイン性」を重視する稀有な存在で、自由なデザインで出来も良く、好評を得ていた。
部隊結成に向けた適性審査を受けさせられ、高いラグナイト適性が認められて入隊。
流行に敏感でおしゃべりが大好きな女の子。
男女問わず仲良くなれる天性の「人たらし」で、身分に頓着せず、オフィーリアとも仲良し。

■ティルダ・ゲーゼ
・CV:小松由佳
元は小さいながらも工房を持つほどの咒工業技術者。
無口で真面目な職人肌で、腕は確かだと人気が高かった。
部隊結成に向けた適性審査を受けさせられ、高いラグナイト適性が認められて入隊。
クールに見えて情に厚い、部隊の女子最年長。
口数は少ないが、常に隊員たちを気にかけている。
ブリギッタとは無二の親友。
ダジャレ好きという意外な一面も。

◆オフィーリアとヴィルフォルト兄妹の関係
ユトランドの王女であるオフィーリアには、近衛兼侍従として常にヴィルフォルト兄妹が付き従っています。
彼らは下級貴族の出身で、士官学校を優秀な成績で卒業した軍属者であり、武芸にも「咒術」にも長けています。
オフィーリアが参戦の意を表したとき、ユトランド王が絶対条件として提示したのが「ゴドーの帯同」。
ミランダも帯同を希望しましたが、ゴドーに煙たがられ、またオフィーリアの希望もあり「内の護り」として城内に留まっています。

■ミランダ・ヴィルフォルト
・CV:藤村歩
オフィーリア姫の近衛。
ゴドーの妹。
同い年である姫の遊び相手としても仕えてきた。
快活ではつらつとしており、物怖じしない性格。
オフィーリアに対しては超過保護である一方、遠慮もない。

◆最悪にして最強の敵――ブリュンヒルデアンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」にとって最大の敵は、ルーシ帝国に与する「ヴァルキュリア」――ブリュンヒルデです。
冷淡なほどの神格と妖しい美しさを併せ持つ、この世ならざる存在。
強大な咒術と「死の歌」を操り、戦場に死を運んでくる彼女は、人々から「死神」として畏れ崇められています。
ラグナイト適性者のみで構成されたヴァナルガンドをもってしても、その恐るべき力の前には圧倒されざるを得ません。

伸縮自在の鎌を伸ばして前方を攻撃します。

恐怖した味方に対し、即死級の威力となる斬撃を繰り出します。

蒼い雷を前方に向けて照射します。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『蒼き革命のヴァルキュリア』は2017年1月19日発売予定。
価格は、PS4版が7,990円(税抜)、PS Vita版が6,990円(税抜)です。

(C)SEGA

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