〔東京株式〕4日ぶり反落=円高で輸出株中心に売り(23日)☆差替
日経平均株価は前営業日比246円88銭安の1万8891円03銭、東証株価指数(TOPIX)は18.83ポイント安の1514.63と、ともに4営業日ぶりに大幅反落した。
外国為替市場での円高・ドル安を背景に、輸出関連株を中心に売られた。
トランプ米大統領の保護主義的な通商政策を警戒し、投資意欲が冷え込んだ。
銘柄の78%が値下がりし、値上がりは19%。
出来高は17億7770万株、売買代金は2兆2005億円だった。
業種別株価指数(33業種)はその他金融業、保険業、不動産業、輸送用機器の下落が目立ち、上昇は金属製品のみ。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友が甘く、第一生命、オリックスは軟調。
トヨタ、ホンダが値を下げ、任天堂、信越化、SMCはさえない。
ソフトバンクGが安く、ファーストリテは売り物がち。
大塚HDが急落し、小野薬は弱含み。
半面、SUMCOが上伸し、東製鉄は大幅高。
東芝が急伸し、日本電産、キーエンス、アドバンテスは堅調。
Vテクがにぎわった。
塩野義はしっかり。
3日続伸。
シャープが上げ、プラズマは大幅高。
半面、省電舎、安川情報は大幅安。
出来高1億2070万株。
軟調。
出来高108万0200株。
(続)