〔東京株式〕小反発=銀行株などに買い(3日)☆差替
円相場をにらみながらプラス圏とマイナス圏を行き来する神経質な展開が続いた。
午後には円高が一服し、銀行株や輸出関連株などが買われ、日経平均株価は前日比3円62銭高の1万8918円20銭、東証株価指数(TOPIX)は4.58ポイント高の1514.99と、とも小幅ながら反発して取引を終えた。
銘柄の50%が値上がりし、値下がりは43%だった。
出来高は21億1697万株、売買代金は2兆6288億円。
業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、その他製品、銀行業などが上昇した一方、空運業、ゴム製品、陸運業などは下落した。
個別銘柄ではソニー、村田製が値を上げ、任天堂は急騰。
三菱UFJ、三井住友、第一生命が上伸し、トヨタ、ホンダ、日産自はしっかり。
花王が大幅高となり、ファーストリテは切り返した。
住友電が堅調、野村も小じっかり。
半面、ソフトバンクG、ファナックが下押し、KDDIは軟調。
富士重、マツダが売られ、ブリヂストン、JAL、JR東日本はさえない。
小幅高。
プロスペクトが上伸し、シャープ、コスモスは堅調。
MCJが売られ、ウインテストは大幅安。
出来高1億3373万株。
弱含み。
出来高55万1500株。
(続)