上方修正でも大幅下落で波紋を広げたトヨタ、市場の懸念は何？
個別銘柄では、決算発表が期待外れとなったトヨタ自動車 が大幅下落となり、それに引きずられる形でデンソー も大きく値を下げました。
さらに、そのトヨタと包括的な業務提携へ踏み切るスズキ も大幅下落となっています。
上方修正したにも関わらず売られたトヨタ株は、悪材料の出尽くし感が乏しく、様々な方面に影響を広げたと言えましょう。
また、日本電産 や任天堂 も冴えない値動きとなり、前日急騰した三菱UFJフィナンシャル・グループ も反落で引けています。
一方、ソニー が続伸して年初来高値を更新し、前日に値を飛ばしたイビデン も高値を付けました。
また、値下がりが目立つ自動車株では、ホンダ が続伸となっています。
新興市場では、前日に値を飛ばしたドリコム が再び急騰して高値を更新しました。
その他では、Jストリーム やオークファン が大きく値を上げて引けています。
一方で、ユーザベース は冴えない値動きに終始しました。
