〔東京株式〕反落=円高傾向で売り(9日前場)☆差替
円高傾向を背景に銀行、輸出関連銘柄など主力株の一角が売られて寄り付きから1万9000円台を割り込み、日経平均株価は前日比36円14銭安の1万8971円46銭、東証株価指数(TOPIX)は4.55ポイント安の1519.60と、ともに反落した。
銘柄の48%が値下がりし、値上がりは43%だった。
出来高は8億3370万株、売買代金は1兆0050億円。
業種別株価指数(33業種)は、空運業、輸送用機器、ガラス・土石製品などが下落する一方、情報・通信業、鉱業、不動産業などは上昇した。
個別銘柄ではトヨタ、富士重、ホンダが値を下げ、日立は急落。
三菱UFJ、三井住友が下押し、三菱重は軟調。
SMC、荏原が安く、富士通、JDIはさえない。
野村が弱含み、ANA、太平洋セメントは甘い。
半面、ソフトバンクGが値を上げ、任天堂、SUMCOは急伸。
NTT、KDDIが高く、ディーエヌエーは堅調。
国際帝石、菱地所はしっかり。
堅調。
シャープがにぎわい、アマテイは急騰。
半面、フュートレック、川岸工は売られた。
出来高8753万株。
まちまち。
出来高10万2400株。
(続)