〔東京株式〕3日ぶり反落=米大統領側近辞任受けリスク回避(14日)☆差替
トランプ米大統領側近のマイケル・フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)の辞任で先行き不透明感が高まり、リスク回避目的の売りが広がった。
日経平均株価は前日比220円17銭安の1万9238円98銭、東証株価指数(TOPIX)は15.08ポイント安の1539.12と、ともに3営業日ぶりに反落。
銘柄の60%が値下がりし、34%が値上がりした。
出来高は21億0466万株、売買代金は2兆4041億円。
業種別株価指数(33業種)では、精密機器、医薬品、水産・農林業の下落が目立った一方、ゴム製品、非鉄金属、パルプ・紙などが上昇した。
個別では、ニコンが急落し、東芝、Vテクは大幅安。
トヨタが売られ、ダイキンは安い。
ソフトバンクG、任天堂、楽天が値を下げ、ファーストリテは軟調。
大塚HD、マルハニチロ、キリンHDが下押し、三菱UFJ、野村もさえない。
半面、ミネベアミツミが急騰し、アルプスは堅調。
三井金、北越紀州が急伸し、ブリヂストンはしっかり。
東京ガスが買われ、JR九州は強含み。
5日ぶり小反落。
シャープ、アサヒインテックが甘く、マーキュリアは大幅安。
半面、フライトが堅調。
出来高1億1047万株。
しっかり。
出来高28万9800株。
(続)