「ポケモンGO」“第2世代”の配信スタート 伝説系など80種のモンスター追加、新しい遊び方も

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世界中で大人気となった人気スマホ用ゲーム「ポケモンGO」が昨年7月の配信からほぼ半年ぶりに大幅増強された。
16日夜から17日にかけて新しいアプリが配信され、遊べるようになった。
元ネタのゲーム機用第2世代ソフトである「金・銀」編の要素が追加され、ゲームで使えるモンスターボールやアイテムが増えた。
モンスターは伝説系ポケモンの「ホウオウ」「ルギア」や新御三家など80種ほどが追加されるという。

開発元の米ナイアンティック社が16日から公式サイト(http://pokemongo.nianticlabs.com/ja/)でグレードアップのアナウンスを始めた。
iPhoneなどのアップル製機種とアンドロイド対応機種の双方でアップデート版の新しいアプリを順次配信開始。
主に17日早朝から遊べるようになった。

元ネタの任天堂ゲーム機用「ポケットモンスター」では第1世代の「赤緑青」編から第2世代は「金・銀」編へと内容が拡張された。
今回のポケモンGOの増強も基本的にこの元ネタのゲーム拡張にそった内容となっている。

街や観光地を歩き回ってポケストップでアイテムを集め、ジムで戦うという基本的な流れはそのままとみられる。
ナイアンティックによると、増強される点は次の通り。

▽80種類以上のポケモンが新たに「ポケモンGO」に登場
▽新しいアイテムとして「きのみ」や進化に必要な道具が追加された
▽ポケモンたちに設定されていた性別が表示されてわかるようになった
▽ポケモン捕獲時に、一部のポケモンの動きに変化がついた
▽ポケモン捕獲画面では「モンスターボール」や「きのみ」を選びやすくなった
▽ポケモンの進化パターンが増えた
など。
新御三家であるワニノコ、チコリータ、ヒノアラシはPR画像に映っている。
「金・銀」編での醍醐味であるホウオウ、ルギアやエンテイなどの伝説ポケモンの出現や、イーブイの進化パターン追加についての具体的な内容は現時点では不明で、順次明らかになるもようだ。

ポケモンGOは昨年7月に米国、欧州、日本など世界各国で配信が始まり、昨年中に、世界でのダウンロード数は6億件を超える大ヒットとなっている。
原則無料だが、アイテムを余分にほしいときなどは購入時に課金される。

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