『GOD WARS ~時をこえて~』の「THE Beginning体験版」をプレイ―新たな日本神話が、ここから幕をあける
誰も知らないもうひとつの日本神話が紡ぐ世界を舞台にして、本格的なタクティクスRPGが楽しめるPS4/PSvita専用ソフト『GOD WARS 〜時をこえて〜』。
その体験版にあたる「THE Beginning体験版」が2月9日よりPS Storeで配信中です。
全体的にあふれる“和”のテイストと、個性的なキャラクターが織りなすストーリー、クォータービュー視点で展開するバトルなど、多くの魅力が詰まった本作。
今回はそんな『GOD WARS 〜時をこえて〜』のPS4体験版をプレイしたので、その詳細をお伝えしたいと思います。
◆馴染み深い名前が数多く登場する、まったく新しい日本神話の世界
『GOD WARS 〜時をこえて〜』は、「日本最古の歴史書である古事記」と「古来、人々が親しんできたお伽話」を融合させるという、これまでに見た事もないような世界が舞台。
キャラクターの名前はヒロインの“カグヤ”や、彼女と行動を共にする“キンタロウ”、“ハナサカ”など馴染みのあるものが多く、そこに“アマテラス”や“スサノオ”といった古事記で描かれる神々も加わって、本作独特の壮大な世界が作り上げられています。
◆キャラクターの向きや高低差など、タクティクスゲームの醍醐味を盛り込んだバトルシーン
『GOD WARS 〜時をこえて〜』のバトルは、キャラクターの横や背後から攻撃するとダメージがアップしたり、高所から射った矢は射程が伸びたりと、タクティクスゲームの醍醐味がぎっしりと詰まったシステムが採用されています。
また、特に面白いなと感じたのは、MMORPGでよく見かけるヘイトコントロールの概念が導入されていること。
攻撃や味方の回復などで“けがれ”(いわゆるヘイト)が上がるとそのキャラクターは敵から狙われやすくなるのですが、これを逆手に取ると防御力の低いキャラクターでも安全に前線に出られるなど、戦闘がグンと有利に進められるのです。
先々のステージに進むほどヘイトの概念はゲーム攻略において、とても重要なポイントになりそうですね。
◆プレイスタイルに合わせてキャラクターを強化できる、自由度の高い育成要素
キャラクターを自分好みに成長させられるのも、『GOD WARS 〜時をこえて〜』の大きな魅力のひとつです。
各キャラクターには“主職業”と“副職業”、それにそのキャラだけが持つ“固有職業”と3つの職業がセット可能で、ポイントを振り分けるとスキルの威力を高めたり、ステータスを底上げするパッシブスキルを習得したりします。
スキルツリーには「これは欲しい!」と思わず身を乗り出してしまいそうになるほど強力なスキルも登場していて、色々と育成計画を立てるだけでも想像が膨らんでしまいました。
ストーリーをプレイし終えるのに約3〜4時間、やりこみ要素に手を伸ばすとその倍以上は遊べそうなほどボリューム感のある『GOD WARS 〜時をこえて〜』の「THE Beginning体験版」。
セーブデータは製品版に引き継ぎ可能で、貴重な回復アイテムや装備がゲットできる特典もあるので、興味を惹かれた方は今のうちからプレイしてみてはどうでしょうか。
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PS4/PSvita用ソフト『GOD WARS 〜時をこえて〜』は2017年4月13日、発売予定です。