ヘッジファンドのオアシス、パナホーム子会社化に異議あり-過小評価
フィッシャー氏は、現預金考慮後の株価収益率(PER)やEV/EBITDA倍率などが適切な評価手法とし、公正に評価したパナホームの理論株価の平均値は1617円(17日時点)。
会社側の交換比率で算出される997円から5割以上の上昇余地があるとみる。
交換比率が見直されなければ、パナホーム株主への還元策として1株670円の特別配当の実施を求める意向だ。
また同氏は、1050円でパナホーム株を買うと会社側に申し出ていることも明らかにした。